アガスティア連絡掲示板

アガスティアの葉を検証する旅 2007/2 を終えて・・・
(2007.02.24)
アガスティアの葉は・・・・

何百年もの間、インドのマハラジャ(王様)によって世代を通じて保管されてきました。つまりあなたの葉はあなたの生まれるずっと前から存在していることになるのです。

ある代行者さんが載せていた「アガスティアの葉に関する説明」です。

私はそのマハラジャ(サラボジ王)が保管していたというライブラリーをなどにも行っていろいろと学んできました。そして、そのマハラジャ(サラボジ王)家の歴史を調べてみたのです。すると、つい最近の1890年ごろまで、サラボジ家はありました。

サラボジ家は、後継者を誰にするか、、、。養子問題が起こったそうですが、インド政府が認めずに廃止にした・・・とのことでした。それ以降、インド政府がサラボジ宮殿を管理しているのです。
http://www.4dw.net/royalark/India4/tanjore.htm


現在は、サラボジ王が集めた「葉」の保存・解読が行われたり、また、海外から集めたコレクションなども保存しているのです。

サラボジ王が集めた葉は、チェンナイ・カルカッタ(コルカタ)・ポンデチェリー・そして、タンジャブールなどなどにある、「古文書研究所」にて研究・解読され、それらは「占星術の方法」であったり、「聖典」であったり、また、「アーユルヴェーダ」に関するものであったりです。このような「古文書研究所」にある、サラボジ王が集めた葉の数々は、聖者と言われるような人が書いたものもありますが、普通の人が書いたようなものもあるようで、すべてが「ごちゃまぜに保存」されているのです。そして、それこそ、莫大な量です。(このような「古文書研究所の写真」を使って、いかにも「館の倉庫」のように宣伝している会社があるのもびっくりですが)特にサラボジ宮殿に保管されている量は半端ではありませんでした。

そのサラボジ宮殿で働く、葉の解読専門に47年もお勤めの先生(公務員)に出会い、お話しを聞く機会を得て、また、実際にこのような古文書研究所管理されている「本当本当のオリジナルの葉」を見せていただくと、館にあるようなものとはまったく、違います。そして、1890年過ぎまで、サラボジ家が続いていて、なおかつ、その後、政府の管理に入った歴史を考えると、、、、、。

1・アガスティアの葉という歴史は、100年そこそこになってしまう。
2・第一、サラボジ宮殿から持ち出すことが出来たのであろうか???

という疑問が残ってしまった。イスラム教の侵略・イギリス人の侵略と非常にあいまいな噂話のさなか、シヴァサミーの何代前か定かではない、V.S.ARUULSHIVA ARUMUGAMが、
「アガスティアが夢に現れて、<<わしの遺産である葉がもやされようとしている!!持ち出してくれ!!>>と言ったから、タンジャブールまで取りに行った」
そうであるが、そのタンジャブールには、いまだ大量の葉が残されている。燃やそうとしていたのであれば、シヴァサミーの先祖・V.S.ARUULSHIVA ARUMUGAMが持ち出した以外は、燃やし尽くしていてもおかしくもないのではないか!?なぜ、あんなに大量に残っているのであろう???

2006・12月、私とAC-TO-WISHさんはインドにいた。そして、インドから東京の代行者(A・K)さんに、作られていること、作り方、彼らが行った悪事、、、、などなど伝えた。葉を信じさせて、どんどん代行者やその家族たちをおだてて、祭り上げ、「神様」や「スワミ」のような存在にし、また、そのように呼び、いかにも<<あなたはスピリチュアルな人>>であるように言うのである。おだてられて悪い気になる人は少ないだろう。言われつづければ、「神様」や「スワミ」のように勘違いしていく人も少なくないようで、そのように勘違いさせて、どんどん、お客様を持ってこさせるのである。

そのような騙されてしまうお客様を増やさないようにきちんと調べては???と伝えた。この時、その代行者(A・k)さんの希望もあり、作り方なども話したのであるが、それらの忠告は、調べられることはないようである。お身内の方はスピリチュアルなお仕事をされているにもかかわらず、究極の葉とか言うものを貰って、いっしょに祭り上げられておだてられてしまったのはどうしてだろう???妖精達の声は聞こえないのであろうか???(カルティックやシヴァサミーたちが、騙した人間たちを笑いながら自分達のやったことを告白しているビデオまで存在しているというのに・・・・っていうことまで、伝えているのに・・・。)

正直、今の私は、すっきりしてしまった。代行検索で得られるであろう利益に惑わされることなく、これだけしっかりと真実を見ることができたのだ!そんな自分がちょっとうれしい。

ただ、皆様に対してちょびっとだけであるが、申し訳なく思うことは、私が「学歴」とか「社会的な名声」がないということである。もし、あったら、もう少し、信じてもらえただろうな〜。なんて、思わなくもないのである。私が、東京大学あたり出身のお医者さんだったらよかったのに〜!ってね!その辺は若かりしみやぢの勉強をしなかった結果だから仕方が無い。
 しかし、反面、何にもなくてよかったとも思う。もし、あったら、、、、。「だって、あのXX大学のみやぢ先生が言ってるんだよ!」という先入観によって、信じさせることになるからである。考えると怖いけど、、、。

これを読む人たちはそのような先入観によって、惑わされることがないから、よかったかな。普通に感じてくれればよいと思う。どちらにしても、私がこのHPに載せていることの真偽を確かめようと、わざわざインドに出かけたとしても、おだてにも乗らず、個人的利益なども考えず、冷静な目でしっかり調べたら、同じような結論にたどり着くであろう。(その前に、代行者たちが、正しく調べて真実を公表してくれればよかったりするんですけれど、、、、。)いずれにせよ、調べつくした結果をここに残しておくので判断はお任せするばかりである。

「みやぢさん、葉は開かないほうがいいんですか?」
そんなような質問が未だにくる。開きたいのであれば、開けばよいと思う。しかし、みやぢ個人的な意見を改めて今、書くのであれば、
 代行者も真実を調べようともせず、お客様に隠している部分が多々、ある。でも、お客様はそれがわからない。そして、そのような代行者たちを信じてしまっている姿は、、、見ていられない。しかし、完全に信じてしまっている人には何を言っても通じないのも十分分かっているから、強く言えない。言えば、洗脳している!と思われかねない。(私のHPをよく読んでね!と言うしかない)。おぼれるものが藁をつかもうとしているのに、助けられない。大金を使って藁をつかむ前に、例えばであるが、100円ショップに売ってる浮き輪が見つけられるように願うばかり。私が利益が得られる代行検索+研究を辞めるという行動を取ってまで、真実を伝えることを取ったのか、、、、。理解する日がくるのであれば、それは早ければ早いほうがよいと思う。

インド中にあるアガスティアの館(名前が変わった葉は、ただ、名前を変えただけ)の多くは、シヴァサミーの父・アルムガンがあみ出した「アガスティアの葉の検索法」により、名前や生年月日があるように見せかけ、占星術を使って占いをしつつ、未来に起こるであろう悪い出来事を混ぜ込む。そして、それは13・14章をやれば、あなたに不幸は訪れることなく、幸せになりますよ〜!というものである。

しかし、実際には不幸は訪れ(当たり前)る。しかし、葉をずっと信じ込まされている人は再び、その不幸に耐えられず、葉を開き、だんだん、高額な種類の葉や、高額なお祈りを勧められる。いわゆる、霊感商法だ。ただ、国境を越えていたり、宗教が違うために、気が付きにくくなっているのだ。

私にはそのような物にしか、見えなくなってしまった。しかし、もし、本物がある!と言うのであれば、それを証明してほしい。私が抱いた疑問(サラボジ王の歴史など)を解決してほしい。でも、そんなことをしてくる人は・・・・・いないだろう。実際、東京の代行者のAKさんは、このようなことを一切調べず、また、話題にも出さない。調べたら困ることを一番よく知っているので、調べないのだろうか?。きっと、仕事を続けて行くには、真実を追究しないことのほうが重要なことなんだろう。

あるナディリーダーが私に言った言葉を書いておく。信じるか、信じないかは、あなたにお任せします。私はこの言葉を聞いたとき、信じることは出来なかった。しかし、今。彼が言ったこの言葉の意味をはっきりと理解することができるようになりました。

「お前は馬鹿か!これだけ言ってもまだわからないのか!!僕は今の今まで、名前が書いてある葉っぱなんか、見たことがない!そんなものがあるんだったら、どこにあるか教えてほしい。がっはっはっはっは!」

アガスティアの葉を検証する旅 2007/2/23
(2007.02.23)
朝、5時、
定宿を出て、シンガポール空港へ向かう。

7時半の飛行機だったので5:30についたみやぢは余裕で、お店を見たり、フリーインターネットをしたり、コーヒーを飲んだり、、、、。

そして、チケットに書いてあるゲート33Dに向かうと、、、、。

「君、それはシート番号だよ!君のゲートはC22(確か)!反対方向だよ!」
「ほんとだ〜!」
走る、、、、。みやぢ走る走る!しかし、C22はとおい。遠すぎる!!!はっきりいって、ぎりぎりっていうか、、、。もうだめな時間。すると、空港内の車が!走っている私に声をかけてくれた!
おーっと!私を探していたのね!
「乗りなさい!」
車に乗せられ、ゲートに到着。
「すいません、シート番号を見間違えてゲートD33に行ってしまいました。」
「それってめちゃくちゃ遠いんでは!くっくっ」
苦笑された。もちろん、みやぢは最後の1人。私が乗り込むと飛行機はすぐにドアを閉めた・・・・・。

そして飛行機は無事、日本に到着してみやぢの「アガスティアの葉を検証する旅・2007/2」は無事、終わったのでした。

アガスティアの葉を検証する旅 2007/2/22
(2007.02.22)
シンガポール。
残念なことに今回も、チャイニーズニューイヤー。お店が休みになっている。

あまりで歩かないみやぢではあるが、久しぶりに歩いてみることにした。ラッフルズシティまで歩き、靴を買う。ここまでは一緒。しかし今回はさらに歩いて、「マーライオン」を見よう!と思ったのだ。

マーライオン方面に歩いていくと、「ドリアンドーム」が・・・。なにこれ????ドリアンのイメージできるドームがあったのだ。・・・。いつのまにか、そんなものが出来たのね!さらに歩くと、、、マーライオンの場所・・・のはずだが、マーライオンがいない!
「あれ?場所間違えたかな?」
そこにいた人に聞くと、
「あっちだよ!」
っと、マーライオン公園を指差される。???。そんなのあったっけ????
行ってみると、マーライオンが大海原に向かって水を吐き出しているではないか!しょぼかったはず(世界3大がっかり観光地の一つ)が、ちょっとでかくなったようにも見える!海を埋め立てた場所にはレストランなども出来ていた。みやぢはそこにあったスターバックス(海のそばだが外に出ないと海は見えない場所)でキャラメルマキアートを飲み時間を潰した。

ホテルの近所のネットカフェに初めて出かけてみたら、タミル人経営。「ナンドリー」とかいってコミュニケーション。日本語も使えたし、近いし24時間で便利。もっと前から行けばよかった。

ホテルに戻って荷造り。ホテルスタッフから
「君、いつもホテルでごろごろしてるけど、シンガポールは観光したの???」
定宿のため、さすがに心配されたよう。自慢げにこの日に撮った「マーライオン」を見せて、出かけた事をアピール。そして
「いつ、マーライオンは移動したの?」
と聞いてみた。なんと、2年近く前だそう・・・・。マーライオンをずっと見ていなかったことに驚いてしまった。っというか、マーライオンがそんな前に移動されていたことを知らなかったことに驚いてしまったのでした。

アガスティアの葉を検証する旅 2007/2/21
(2007.02.21)
ご飯を食べに外に出かける。

豆花はうまいね!あったか豆腐の黒蜜がけ!

うぉーしーほわんとうふぁ〜。

髪の毛も切ってみた。
チャイニーズニューイヤーのためか、スタッフがいなくて、髪をちょっと茶色にしようと染めた時かなり放置された・・・・・。思っていた色より茶色いのは、そのためだろうか???

アガスティアの葉を検証する旅 2007/2/20
(2007.02.20)
深夜時近くの飛行機。

24時間チェックイン・アウトのホテルだったから、前日の夜10時にインしていたみやぢは、夜の10時アウト。かな〜り、空港で待った。

飛行機は朝方到着。市内にタクシーで向かい、定宿へ。とりあえず「あったかやわやわ豆腐黒蜜がけ」を食べて「マンゴスチン」を買って部屋に戻って・・・・。夕方まで寝た。

アガスティアの葉を検証する旅 2007/2/19
(2007.02.19)
「行きますよ〜」
電話で予約していた古文書研究所に出かけた。すると代わりの人が来て相手をしてくれた。約束していたじいさん先生は、急用ができたらしい。タンジャブールで葉の写真をコピーをした時に、一緒に作ってくれていた葉の写真CDを渡してもらうようにチップとともに渡してお願い。
「爺さん先生に電話して!」
と代わりの人がいうので、電話をする。
「予定のものは受け取ったし、代わりの人に渡しましたよ〜、、、。」
すべての予定が終わった。

チェンナイには海がある。海に行ってみた。ビーチには屋台がいっぱい。海岸まで200mもあるような砂浜で、歩くだけでかなりの体力がいる。屋台が続く中に2羽「占いインコちゃん」がいたので占いの代わりに写真を撮らせてもらった。ビーチでは足だけ海に浸して終わり。

スペンサープラザに出かけ、ネット。
ネット屋でもあり、両替店の店長でもあり、また日本などへの輸出などもしているマルチな兄ちゃんとなぜか世間話。私の苗字を言ったら、日本に行ったときの写真を見せてくれた。広島とかにも行っているらしく「厳島(宮島)」にも行ったよ〜。だって。このインド人は「みやぢま」でも「いつくしま」でも、きちんと理解しているのに、数日前にであった、あの占い師のヨウムさんは、「みやじま」も「いつくしま」も理解できずに、「みや〜みや〜」と猫の鳴き声で、「みやぢ」を説明。きちんと理解できるようなインド人とこのような場所でであったってのは、やっぱり不思議なご縁よねえ。ヨーロッパとかにもかなり出かけているらしい。

スペンサープラザで最後の「パニプリ」を食べて、ホテルへ戻った。そして、夜の10時にチェックアウト。

今回は私がインドにいることをほとんどの人が知らない。前回2006年の12月に、私を警察に売ろうとしたシヴァサミーもカルティックも、こんなにすぐ私がインドにいるなどとは知らない。私は安心して空港に向かい、安心して出国カウンターに行く事ができた。

アガスティアの葉を検証する旅 2007/2/18
(2007.02.18)
朝ティルチィを出て、チェンナイに向かう。

道中の空には黒雲。奈良嶋嬢は
「明日は大雨だね!」

ランチに前にAC−TO−WISHさんとそのガイド君と食べた所でまたまた、ランチ。
「目の前はバス停」なので果物売りたちがたくさんいる。そして前回、ここでジャックフルーツを買ったのであるが、ガイド君が買ったものはまだ、薄い黄色。熟れていないものであったのだ。それを食べた奈良嶋嬢は思い出して
「おいしくなかったね!」
と言い出した。しかし、私が買ったやつはきちんと選んだために、まっ黄色。あんま〜〜〜〜〜〜いやつだった。なぜ、ガイド君はインドに住みながらおいしいジャックフルーツを選ばなかったんだろうね????

途中、マハーバリプラムにより、くるっとまわって写真を撮った。前に行ったときは暗くてよい写真が撮れなかったためだ。そしたら、タンジャブールの古文書研究所にいた「カルカッタから来ていた研究者たち」がいるではないか!
彼らは観光が終わって戻るところだそう。みやぢは丁度、ついたところだよ!

チェンナイにつくと、市内は夕方で大渋滞。車は進まなくなった。奈良嶋嬢はこの日の夜にバンガロールに戻るという。そして、言うには
「今、ホテルに戻ってもチェックアウトが10-11時だったら、たったの2-3時間のために一泊分のお金を払わなきゃいけなくなるから、時間潰したら??」
というので、スペンサープラザで奈良嶋嬢お薦めの「サンバルセット」を買ったりした。そして、そばの「サンギータ・レストラン」に行こうと思ったら満員だったので、ホテルそばのいつものサラバナババン・ディナー。奈良嶋嬢は車を運転するから食べ過ぎると眠くなる・・・と、控えめ。

みやぢは夜の10時ごろ、ホテルに入り、奈良嶋嬢はバンガロールへ!

ありがとう奈良嶋嬢!今回も楽しい旅ができたね!!!!!

アガスティアの葉を検証する旅 2007/2/17
(2007.02.17)
朝、お坊さんの家へ向かう。そして、とある名目でのホーマの打ち合わせを行う。すると、お友達も来ていて、その中にコインバトール在住のナディリーダーもいた。数日前にいたコインバトールでは、会っていないナディリーダー。向こうから来てくれるなんて、みやぢは運がよい。すかさず、葉を見せる。しかし、Hの番号を持つ、ヨーガの葉以外、読めなかった。

1・何も書いてないから読めない
2・適当にナディリーダーが急いで書いたので、書いたナディリーダーしか読めない。

のであろうか????

その後、このお坊さんたちと共にホーマ。
10000RSの内訳を聞いたら、ほとんどが、お坊さん達の手数料で実質のホーマでかかる費用は2000rsぐらいであった。10000rsのホーマ!って言ったのに、、、。あやうく、ダブルでお坊さん手数料を払うところであった。

ホーマ後、このお坊さんの占星学の先生でもある、友達のナディリーダーでもある人を紹介してもらった。お寺から10kmぐらい?北上したところでど田舎なのか携帯電波が入らないところであった。道中、お坊さんは
「ホーマを行う前にも何度も、連絡をしたんだよ、でも、つながらなかった。しかし、ホーマ後に、連絡がやっと取れたんだよ。不思議だね〜」
というようなことを言った。?????。確か、ホーマ前に連絡がつながってるようなことって、言わなかったっけ???。みやぢの首はちょっと傾いてしまった。

そして、お坊さんの占星学の先生の家に着き、いわゆるオレンジ色の修行服を来て、白ひげを蓄えた、仙人風な占星術師を見ると、お坊さんは「ナマスカール」をしていた。そんなにすごい先生なんだろうか???。ちょっと期待をしてしまった。みやぢも
「ナマステー。」
とか言いながら、挨拶。「おっ!君はインドの言葉がしゃべれるのかね?」なんていわれるからゼスチャーを交えながら「コンジャンコンジャン。」と返してみた。ここはタミルナードゥ州だから、タミル語がメイン。みやぢはカンナダ語のほうが気持ちしゃべれるのだけど、、、。ほんの、気持ち〜ね〜。

そして、占星術を行う部屋に通され、葉を見せ、読んでほしい旨を伝えた。すると、この占星術師兼ナディリーダーは突然言った。
「ここに僕の名前が書いてある!ほら、見るのだ。ダーモと、僕の幼少時のあだ名があるのだ!」
そういって、私を連れてきたお坊さんにも見せて確認を取らせた。今の今まで、どのナディリーダーも読むことが出来なかったのに、突然、この幼少名「ダーモ」が自分の名前がある!と、自分の名前を読んだのだ!!!タンジャブールの47年も延々と葉を読んでいる先生でも苦労してたのに・・・・。さらにみやぢは期待して
「で?なんて書いてあるんです???」
尋ねてみた。すると、

Aの葉について・・・。
「みやぢがエドマライ(火の山・ティルワンナーマライ)にてプージャをしてから、ここに来た。」とある。
Eの葉について・・・。
「シャンティホーマについて書いてある。」
Fの葉について・・・
「ヨガやメディテーション、プラーナヨーガについて書いてある。」
Hの葉について・・・。
「今日の朝、行ったホーマについて書いてある。東の国(日本)からやってきた女子(みやぢ)が、ここに来た!と書いてある」

と言い出した。タンジャブールで47年も延々と研究して来た先生が読めないのに、この「ダーモ」はいとも簡単に内容をしゃべる。しか〜〜〜し!タミル語が読めるほとんどの人が読めるHのヨーガの葉でも、まったく違うことを言ったので、、、、。うそばればれ!おまけに、私は、すでに、この葉を渡したナディリーダーが読み上げた内容を知っていた(その内容が正しいかどうか、本当に書いてあったのかどうかは、知らないから、確認しているのであるが、、、)。

1・ダーモはきちんと、葉を読んでいるのであるが、葉を渡したナディリーダーが、以前、読み上げた時に、葉に書いてあった内容をきちんと読み上げていない。
2・「ダーモ」が書いてある内容を読まずに適当にしゃべっている。
3・葉を渡したナディリーダーも、ダーモも適当に読み上げた。

これらのことが想像できた。

ダーモはまず、Aの葉を読み上げたのであるが、内容は
「みやぢがエドマライ(火の山・ティルワンナーマライ)にてプージャをしてから、ここに来た。そして、今朝、行ったホーマについて書いてある。このホーマを行ったから、このような縁で葉が読める。黒い人と来るってあるね!(肌の色を指しながら、この黒い人とは、お坊さんの事だよ。説明)。皆に、鼻呼吸の確認をさせながら、パワーの使い方をチェック。集まっているメンバーが右側だか、左側だかをメインで使っている!という。そして、この葉を書いた人は「今、この時(17日の午後3時ごろ)」、この葉を読み上げる。(ことまで、書いているよ!と、時計を見せる。「いかにも今、この時」というのはきめ台詞のよう)ハーブのホーマを行ったりするのがいいよ!みやぢにおいては、やりたいことは何でも出来るよ。しかし、そのためには、ヤントラとかマントラをしたほうがいい。それは、スリランガムのお寺でやりなさい(とのことだ)。」
などなど、なんだか、おかしな方向(プージャ関連)へ向かっていった。だって、このAの葉は、プージャについては何も書いていないことになっているのだ。留めには
「この僕「ダーモ」をガイドにして、「この葉の持ち主」、そして、私(みやぢ)を連れてきた、「スリランガムのお坊さん」と3人で、ホーマを行うほうがよいでしょう!ホーマはスリランガムのお寺を含め、かなりな日数がかかるような内容」であった。

実は、みやぢは聞いていた。タミル語であるから、完璧に理解などは出来てはいないであろうが、
「葉に書いてあったシャンティプログラムをきっちり行う・・・」

このお坊さんが知っているように、もし、葉に書いてあったシャンティプログラムをきっちり行うことを元に、適当に葉を読み上げていたのであれば、目的は一つ。

「シャンティをさせて、「ダーモ」や「お坊さん」たちが、ガイド費などのお礼を貰う事である。」


そして、Aの葉でかなりのシャンティー(お寺参り)などの内容を読み上げた後、「ダーモ」はさらに読み上げた。
「これらのシャンティをやった後、残りの葉が読めるようになる!」

みやぢには苦笑いしか起こらなかった。彼らを見ているだけで、お金ほしいよ〜エネルギーが襲ってくるのだ!疲れてくる。適正な事を言っていればこちらも納得するけれども、すっごい適当にやっているのだ!。目の前でどんどん、適当に内容が作られ読み上げられる瞬間が見れただけでも、よかったのかもしれないが、、、。ひどい!ひどすぎる!ひどすぎて、、、、笑える!みやぢはげっそりしてしまった。あまりにも、ひどくてせこいナディリーダーとお坊さんたちには参りました。

ここでも葉が読める人に出会えるという収穫はなかった(違う収穫はあったが)。

お坊さんを家に送る。いろいろと話してなんとか出る。は〜、終わった。7時頃、ホテルに戻る。

アガスティアの葉を検証する旅 2007/2/16
(2007.02.16)
占星学のテレビにご出演なさっているヨウム(仮名)さんは、その地域の「政治家」の鑑定をする予定が入っていた。しかし、なぜか、わたしもそこにいてよいとの事だったので、混ざっていた。

すると、ヨウムさんは、葉をかばんから取り出し、読み始めた。冒頭あたりでは、みんなが一斉にこっちを見た。なんでだろう???と思っていると、隣にいた通訳してくれていたお姉ちゃんがなんと、
「ここに、この日本人がいるからこうしてあなたたちは、この場を持つことが出来たんだよ」
と、ヨウムさんが言ったらしい。みなが「へー」という顔で一斉にこちらを見るのである。その政治家は将来、「インドの大統領」になるとのことを言っていた。・・・・・。しかし、私から見ると、その政治家は3分に1個の割合で噛みタバコをくちゃくちゃくちゃくちゃ食べては、ぺっぺっぺっぺとするような悪習を持った人間で、とても関心できるようなタイプではない。奈良島嬢などは、
「いつもあんなに食べていてどうやって演説なんかするんだ!あんな政治家、見たことない。あんなタイプの人間もはじめてみた」
と、ドライブ中の雑談で爆笑していた。おまけにテレビに出ている占星術師がお寺参りなどの処方をしゃべっていても、優秀そうなスタッフ(秘書)が熱心に聞くばかり。ま、政治家っていうのはスタッフがよければそれでいいのかな???。

目新しい内容としては、「ヒラリーさんが当選する!」ってことを言っていたことかな。その発言後に、通訳が
「このヨウムさんがしゃべった内容を、他の占星術師が漏れ聞いて同じ事を言うんだよ!」
ってことだったけど、、、、、。すべてを訳してもらったわけじゃないのでなんともいえないが、奈良島嬢から聞いた話しを総合しても、「なぜ、ガンジーの親族の女性が大統領になれなかったか!」ということを説明していたり、過去のことや「説得するための説明」が多かったらしい。また、将来、インド国内でキリスト教とヒンズー教が対立する!とかを言うのであるが、すでに数日前に奈良嶋嬢と移動中に
「タミルにはキリスト教がいっぱいいる。貧しい人をカーストから開放するために、キリスト教の人がお金をあげて改宗させるのだ。そして、キリスト教を増やして、資金を集めて、ヒンドゥー教と戦おうとしている・・・」
と、世間話でしていたような話しを、このヨウムさんはするのである。おもわず、奈良嶋嬢には「予言・予知能力がある(笑)!」と思ってしまうほどである。
「過去のことだったら僕でも言える。」
と、一蹴。奈良嶋嬢はみやぢもびっくり?なぐらいのかなりな毒舌なのだ!

ヨウムさんは途中、みやぢについても予言してくれたのであるが、話した内容はちょっとずれてて、、、、。っていうか、まったくの正反対。すると、
「通訳がまちがって君に伝えたのだ!」
って、言うのである。タミル語を理解できるまわりにいた人たちや、政治家の秘書などは唖然〜〜。ある秘書の一人は「ヨウムさん、ごまかしてる!」と、こころに浮かんだのが伝わってきた。

途中、休憩みたいのがあって、みやぢは
「私の葉っぱも開いてほしいです〜」
と、言ってみたら、
「まずは占星術から!その次に葉っぱを見てあげよう!」
と、断られた。

そして、また、政治家への読み上げが始まったのであるが、ヨウムさんはみやぢに
「君の財布からどれでもいいから札を取り出して、そのお札にある番号を合計した数字をいいなさい」
と、言ってきた。で、適当に10rsを抜いて合計した。すると、その数字が、秘書の支配星の星の部屋の数、5だかなにかだったために
「ほら、君の支配星を表わしているだろう」
とかなんとか、説明をしていた。?????。そして、また、
「もう一枚、どれでもいいから出しなさい」
と言う事になり、合計すると「3」になった。するとヨウムさんは自分のスタッフの1人を呼び寄せ、
「彼はムスリムの人間である。3と言うのはムスリムの数字であり・・・・・・・(・・・・・以降はタミル語のため理解できず、、、。)」

その後、ヨウムさんはみやぢにいろいろな質問をしてきた。その質問の中に「君の名前はなにか?」「そして、それはどういう意味か?」というものがあった。そして、名前の意味を説明すると、、、
「ほら、彼女は日本人であるが、この場にいることが出来るのは、彼女が「あしょか」だからである。私達はコイン(ルピーのお札以外にもコインを使って占いをしていた)を使っていたが、そのように「あしょか」はずっとわれわれと一緒に違和感なくいたのだ。(インドのコインにはすべて、アショカピラーという、アショカ王が建てた塔の絵がある)」
この説明をしたとき、ここの場にいたメンバーは「おお〜!」と感嘆が起こった。正直、みやぢも「おお〜」なんて、思ったりもしてしまった。しかし、苗字についても聞かれたとき、「日本には厳島っていう島があって、神様の島なんだよ」とかなんとか意味を説明したらヨウムさんは
ヨウム「獅子(秘書の支配星の部屋)の子供はなんて鳴くのだ???
秘書「みや〜〜みや〜〜〜です」
ヨウム「そうだ。ここにはそのように彼女について書いてあるのだ。ふつうにみやじまとか言われても、僕達には理解できない。だから、君の支配星に関連ずけて説明されているのだ!」

ほかにもいろいろと、このようなコイン・札・また、質問などからもっともな説明を延々としてきているヨウムさんをみて、「ヌメノロジーの技術」の素晴らしさに気が付いてしまった。彼は看板にも出しているように、占星術やヌメノロジー(数秘術)をものすごい計算でどんどん取り入れて途切れることなく説明し続けるのである。

私は目の前でテレビに出るような素晴らしい「占星術の先生の技術」を見せていただき、ただただ、関心するばかりであった。ヨウムさんは、私がどんな合計の数字を出そうとも、すばやく計算したであろう。秘書じゃなくても、政治家本人のラグナの部屋、または、家族の部屋、なんでもいい。そのようなものを結びつけて説明してしまうのだから、、、。

しかし、7時過ぎから始まり、途中、食事やお茶が出たりしたが、12時をまわってお開きになってきたような時(私の誕生日、苗字、名前、ボーイフレンドの仕事(自営)などなどが分かってから)、ヨウムさんが言った。
「君の葉っぱも開いてあげるよ!来月だったらいいよ!」
と言う。しかし、私はもう、帰国する。
「飛行機のチケットを変えなさい。今、君はこのチャンスを逃すと自営をしているというリッチなボーイフレンドとの縁がなくなるよ!」
と言ってくるではないか!!!
「あの〜、ボーイフレンドは自営って、さっきもいいましたけど、<<リッチ>>ではありませんよ。貧乏です」
と、事実を伝えたら、
「君は<リッチな人と結婚したくないのかね!!!!>。きちんとアドバイスを聞いたほうがいい。僕は今度の日曜日にチェンナイのオフィスに行くから、その時に来なさい」
と言ってくる。(今度の日曜か〜〜〜。時間が出来るんだったら行って見てもいいかな〜)なんて思ったので、スタッフさんに内緒話のように
「ところでさ、ヨウムさんに葉っぱ開いてもらうのっていくらなの?」と尋ねてみた。すると
「いくらだったらいい???」と言われる。え?この言い方って・・・。しかし、みやぢは普通の顔のまま
「そうね〜。よその館は1カンダムが1000rs(3000円)とかだから、、、。高くても3000rsまでかな???」と言うと、スタッフが、手を広げる・・・。
「え?1カンダム5000rs???高い〜」とみやぢが言うと、
「違う、5万ルピー(15万円)。君は人生を変えたいと思わないのかね!しリッチ(金持ち)と結婚したいと思わないのかね!幸せになりたくないのかね!」
私はこの時、(一例として)超有名大学卒業且超優良企業にお勤めのACTOWISHさんを思い出してしまったが、
「いや〜、別にお金要らないもん」

しかし、彼らの攻撃はしつこかった。もう、夜の1時を過ぎているというのに元気なのだ。そして、みやぢに日曜日に来なさい、たったの5万ルピーだ!と言ってくる。たしかに、最近のインドは外資系の人も入ってきて、お金持ちの人が増えている。日本人よりもリッチな人が多いってこの前もニュースになった。しかし、みやぢは貧乏さん。政治家さんへの鑑定を見ていてあまり納得できなかったし、最初は占星術からね!と言っていたのに、途中にみやぢの名前などなど情報を得たためか、「葉っぱもOK」になったような感じだし、、、。

みやぢはなんとか、その場を逃げようと画策した。ハワイ出身のとある人の絵画を見に行ったら絵画を、宝石を見に行ったら宝石を、オーラの色を見てもらったら、祈祷を、、、、勧められて「絶対にいらないのに、帰してもらえなくて困っている」ような心境。どうやって抜けようか〜。
「ホテル取ってないから、そろそろ行きます〜」と言うと、
「ここでみんなで泊まればいいじゃん」って蚊の多い場所で大理石の床に寝転べ!みたいなことをいうロシア語堪能の通訳のねーちゃん・・・。怖い。怖すぎる・・・・。
「いや〜、ちょっと日本に電話をしなきゃいけないんですよ〜」って言って、本当に電話をする。(日本って朝の4時近く・・・)。一旦切ったあと、
「まだ、ちょっと打ち合わせもあって、電話しなきゃいけないんですよ〜。なので、日曜日に行けるようだったら、明日にでも電話します〜」というと、
「電話なら、ここで電話すればいいじゃん。遠慮することなどないのよ〜」
って、、、、。ぜんぜん、逃がそうとしない。あーこわこわ。何時間、ここに拘束されようが、絶対にみやぢは「OK」と言うことはない。しかし、その拘束が苦痛なのだ。ティルワンナーマライのシヴァサミー系列のアガスティアの館にも付いてきてくれて、葉っぱの「訳」が出来ないかどうか、、、って親切にしてくれてた人たちが、、、、。壷・絵画・宝石・祈祷などを売ろうとして、なかなか帰さない人に変身していた。

そこへ日本から電話がきたので、
「すいません。電話なので、、、、。行けそうだったら明日、電話しますね〜」
と言って、ラッキーチャンスとばかり逃げた。深夜2時も過ぎていたので、ホテルは無いかな〜って思ったけど、駐車場もあるみやぢの定宿に向かってもらった(逃げ出発直前、ドライバーに通訳がホテルを紹介してたけど、そこはよさそうなホテルだが、朝「おはよう!」って来そうだったので、パス)。一泊300rs。とにかく、脱出おめでとう!奈良嶋嬢いわく
「あの占星術師はインドでもナンバーワンの部類の人だよ!」
とのことだったので、その人の技法などなどを目に出来ただけでもよかったように思う。正直言うと、あの計算力は、、、。みやぢでも脱帽でした。あれほど、計算が速いから、テレビにも出るような占星術師になれるんだろう。感動ものでした!


ティルワンナーマライからティルティ(ティルチラッパリ)へ。

道中、今回の同行者(スナフキンさん)の写真を取りながら移動。夜7時ごろ、ご紹介いただいたティルティの某・寺のお坊さんに会う。そして、明日のホーマを含む、いろいろなお願いをした。

この夜はシヴァラトリーだった。
ホテルの真裏の空き地でお祭り。夜通しカラオケのように歌え、踊れ、説法だ!と、延々とやっている。道路側のほうの部屋のほうが、うるさいよ!って言われたのであるが、この日に限っては道路側のほうが絶対に静かじゃん!大失敗。蚊が多いティルティってこともあり、寝ることが出来なかった・・・。

アガスティアの葉を検証する旅 2007/2/15
(2007.02.15)
朝1で、ヨウム(仮名)さんのオフィスへ!
ドライバーがシャワーしていて5分ぐらい送れて来たのでみやぢは(大切な人物と会うのに、遅れていくとは何事だ!!!!)機嫌が悪かった。
「彼は大物だから遅れてくるさ!」
奈良嶋嬢の言葉通り、ヨウムさんは、自分から7時だと言ったのに来なかった。結局、ヨウムさんのスタッフさんと共に、チャイをいただきながら、1時間以上待った。

8時過ぎ、ヨウムさん登場!
「はじめまして!」
なんせ、ヨウムさんはテレビに出て、占星学の解説までなさっている大先生なのだ!丁寧にご挨拶をする。そして、率直に持ってきた葉を見せて読んでもらえないかとお願いをしてみた。すると、
「それはどこの館から手に入れたものか?」
と、尋ねられたので、
「ライブラリーとか、アンティークショップのようなところから(ナディリーダーが持ってきたのではないかな〜と思う。)私の知り合いのものであるから、私ははっきりは確証もなく分からないんです」
と、答えると、
「ライブラリー(古文書研究所のようなところのことであろう)は、葉の持ち出しは許してはいない。どこの館の葉だ?」
さすが、ヨウムさん。その通りです!しかし、私も場所を言いたくはない。
「よくわからないんです。知り合いのものなのです」
このようなやり取りが続くも何とか、葉を見てくれた。しかしヨウムさんは
「僕は読めないよ。君ね、こんなことやってなんになるんだ???時間の無駄だよ!大体、こんなものを読んでくれって頼めば、相手がこれとばかりにラックルピー(1ラック=30万円)とか、要求されてしまうよ!そんなことになる前に止めなさい。」
そう、言ってきた。「何ていい人なんだ!私のお金のことまで心配してくれて!」私にはそれがとても親切に聞こえた。葉の持ち主が
「そうやって金銭の事を持ち出すってことは、その人間(ヨウムさん)がみやぢからいくら巻き上げようとお金の事を考えているのだ。気をつけなさい!」
そのようにアドバイスを頂くも、私にはヨウムさんが「親切な人間」のように見えてしまった。結局、ヨウムさんは
「僕の持っている葉とは違う」
と言って断った。

しかし、その後
ヨウムさんが、「ティルワンナーマライにもアガスティアの葉の館がある。そこに行って読めるかどうか、聞いてあげよう!」
と言ってくれたので、私もくっついていく事になった。ヨウムさんは親切にも
「うちのスタッフを1人、付けてあげるから、道案内をしてもらいなさい!」
出発前に少し、時間があったので、ヨウムさんは奥さんの家に連れて行ってくれ、奥さんとお茶をさせてくれた。奥さんは26歳ぐらい。イスラム教の人であった。?????。聞けば、第3婦人?とか言ってる。ヨウムさんって55歳ぐらい。この奥さんとの間には10歳の子供・・・。奥さん、14-5歳の時に結婚ってこと???ヨウムさんってイスラム教じゃなくて、ブラーミン(僧侶階級)だよ・・・・・。26歳の若妻は、お金はあるけど、心は充実はしてないようであった。そして、本心をぼそっと語ってくれた。
「神様の間違いなの・・・・・」
55歳のお金だけはある年の離れた夫は、チェンナイのオフィスやバンガロールのオフィス、時にはデリーなどにも出かけたり、他の奥さんの家などへも、、、と考えると26歳の若妻には辛いだろうな。
「もうちょっと待ったら幸せになれるよ!あと、10年後ぐらい?」
意味ありげなみやぢの台詞(一応、HP上なので控えめに書きました。本当はもっと過激です)に「そだね〜」っと女二人は爆笑!

そして、ティルワンナーマライ方面に向かったのでした。

続く

ティルワンナーマライ周辺のオフィスへ到着。
スタッフさんを連れて行っていいからとティルワンナーマライの「アガスティアの葉の館」へ。しかし、特に知り合いというわけでもないようだったので普通に
「葉っぱがあるんだけど、これを読んであげてくれませんか??」
と、聞いてくれているだけだった。おまけにシヴァサミー系列だったために、答えは最初は読めないと言っていたのに、
「それは誰の葉だ???その人物の生年月日や名前を教えてくれ、なおかつ、本家のシヴァサミーがOKと言ったらやってあげよう!」
と言ってきた。すでに葉に内容が書いてあるのであれば、「名前や生年月日を教えて!」っていうのは・・・・おかしい。シヴァサミーファミリーって・・・・どこの館もこんな感じだし、ほとんどがシヴァサミーファミリーなのには疲れてしまった。

ヨウム(仮名)さんのオフィスに戻ると、なんと、政治家のアポイントがあるとか・・・。なぜか、分からないけど一緒にいていいよ!と言われる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・


結局、終わったのが深夜の2時近く。
続きは16日の日記に載せようと思う。

アガスティアの葉を検証する旅 2007/2/14
(2007.02.14)
コインバトールは商業都市。
しかし、せっかく来たので何かちらっとでも見れないかなと思ったみやぢは宿で「観光名所は?」と聞いてみるも、何もない。ドライバー奈良嶋嬢も、「あるわけないでしょ!」みたいな感じでそっけない。でも、コインバトールには避暑地がある。タミルナードゥ州の中でもかなりな高地のため、サイババのアシュラムなどもある!奈良嶋嬢がぼそっと「避暑地は小さい部屋でも、めっちゃ高いよ!平気で2000rs〜だよ」

みやぢは朝一から、みやぢの秘密本を元に、コインバトールのアガスティアの葉関連の館を探してみた。

1軒目は数年前にはあったけど、今はない、、、と言われてしまった。もともと、本自体も古いようなので、住所などがかわっていたりすることが多いのだ。
2軒目がないかとぐるぐるしていると、あった!しかし、タミル語ー英語の通訳がいない、、、とのこと。もしくるのであれば3時すぎに来てほしい。のだそうだ。他が見つかるかもしれないと思って、「また、来る場合は電話するので、ショップカードを下さい。」と貰った。
3軒目が一本裏の道路にもあったため、私が、二箇所目を訪れている間に、ドライバー奈良嶋嬢に聞いてきてもらい、ショップカードを貰ってきてもらった。奈良嶋嬢いわく
「ここも<タミル語ー英語通訳>がいないと言われたよ!シュガーナディ(聖者シュガーの葉)だって。ショップカードはこれ!」
と言って渡してくれたのであるが、、、、、。2軒目と一緒のホームページアドレスが!!!!!ちなみに2軒目は「アガスティアの葉」であった。で、同一のHP&メールアドレスで一本裏の住所でシュガーの葉ってこと?!
4軒目のアドレスに向かう。そこにはティルバルバルナディ(ティルバルバルの葉)であった。が、親族がなくなったため、タンジャブールだかに帰っているようだ!と、同じアパート?の人たちが教えてくれた。

1-4軒に出かけても特に収穫はなかったため、もう一度、2軒目に電話をして、「行きたいんですけど〜行っていいですか?」。OKされたので出かけてみるも、、、、、通訳さんがいない。
「まあまあ、すぐ来るから5分ぐらい待ってて!」
と、待っていてもなかなかこない。やっぱり、1時間以上待たされた。がまんよがまん。みやぢ我慢よ〜。もしかしたら、ここのナディリーダーが、みやぢ持参の葉を読めるかもしれないのだ!みやぢは1人、個室で待たされている間、葉っぱが置いてある倉庫を覗き見してみたら、トランクががばっと開いた中に、山のように積まれていた。しかし、トランク一つ分しかないってことでもある。

やっと、通訳さんが現る。
本業(銀行員?)の後、呼ばれたら来るというような感じの人であった。待った甲斐があって検索をしてみる。日本人は来ないほとんど来ないようで名前を探すのがたいへんそう。想像も出来ないのかな?1バンドル目の検索後、ナディリーダーは弟子からオーナーに変わるも、すぐに
「君のはない!ヴァディスワランコイルにある!」
などと言って終了にされてしまった。ビデオを回しているからかな?必死に知らない日本人の名前であ?い?う?を続けてビデオに記録を残して、疑われるよりは、検索をしないという一番賢い選択をしたように見えた。

みやぢはとっても残念そうな顔を見せながら、はぁ〜っとため息をつきながら「何で無いのか?」とか世間話に入る。
「ところで、近所にシュガーナディハウスがあるけど、ここの分店なの?」
尋ねると、そうだった。デリーにも店舗はあるらしい。3店舗オーナーってことだった。どう考えても2-3ヶ月に一回、ヴァディスワランコイルにデリーから葉っぱを入れ替えなどに行きそうにないような気がするんですけど〜〜〜〜〜。みやぢ心の声。

そして本題
「あの〜、実は私、葉っぱの現物を持ってるんですけど、どれでもいいから読んでください。お金払いますんで!」
お願いをして、渡してみた。すると葉を見てくれたのであるが、やっぱりヨーガに関連する葉は、じーっと、目が追っていくのであるが、他の葉は・・・。すっとばされる。そして言われたのは
「これはうちの葉じゃないから読めない。僕達は訓練を受けているのだ。だから、よその葉は読めないのだ!」
そういうのである。しかし、もし、古代タミル語が書いてあるのだと言うのであれば、
「意味はわからなくとも、文字だけでも拾い出せばよい!」
とみやぢは思う。しかし、それも出来ないのである。なぜ、出来ないのであろう????

1・葉にはな〜〜〜んにも書いていないから!
2・個人がちゃちゃちゃ〜っと筆記タイのように書いたために、字が汚くて読めない!

コインバトールでも収穫はなかった。どうしたものか、、、。私の秘密本にもあった、テレビにも出ている占星術師でもあり、ナディリーダーでもあるという、ヨウム(仮名)さんのバンガロールオフィスは、実は奈良嶋嬢の家から歩いてすぐ。奈良嶋嬢がバンガロールを出る前に、そこにいって予定を聞いてきてもらったのであるが、
「ヨウムさんは、デリーにいる。土曜日にバンガロールに戻る!」
とのことであったので、バンガロールにでも行こうか思っていたら、エロードという町のオフィスに現在いるそう・・・。奈良嶋嬢にエロードオフィスに電話をしてもらうと
「明日の朝、アルナッチャラのほうにあるオフィスに行かなければならない!朝の7時にオフィスに来てくれるんだったら話は聞こう。」
と、奈良嶋嬢が近所の人間だと知ったためにOKを貰えたそう。ちなみに、バンガロールオフィスは10年先まで予約がいっぱいとのことであった。

一旦、ホテルに戻り荷造りを開始!
エロードにゴー!幸運にも、コインバトールからエロードまでは100kmぐらいだという。まだ、楽だ。しかし、奈良嶋嬢の車はカルナタカのもの。実は州超えの場合、「許可証」が必要であり、その許可は最長でも1週間なのである。ちょうど、この日の12時までしか、許可されない!ということである。違反すればインド。かなりめんどくさい事になるかもしれないので、エロードに出かける前に、私達は「ケララ州とタミルナードゥ州のボーダー」に訪れ、許可書(有料)を取ってから、エロードへ向かった。そして、到着したのは夜の11時近くであった・・・・・。ふぅ。

アガスティアの葉を検証する旅 2007/2/13
(2007.02.13)
朝1で移動。
移動場所はティルチィ(ティルチラッパリ)。おとつい行って戻ってきたところである。平日のため、この前(日曜日)より時間がちょこっとかかった。おとつい出かけた時、2件のアガスティアの葉の館にでかけたのであるが、
1軒目「あなたの葉はありません」と言われ、
2軒目は、オフィスではなく、現在はただの家で、オフィスは「バンガロール」「スリランカ」「マレーシア」にあって、親族一同がそこでやっているらしい。ちょっと前までは「イギリス」でもやっていたそうだが、そこはクローズしたそう。で、たまたま、その普通の家にオーナーが2週間ほど、里帰りしていたのである。そこは家だから、葉はおいていないらしく「葉の検索はできない。」と言われてしまったのであった。ついでにいろいろと話しているとこのオーナーの先生はやっぱりあのヴァディスワランコイルで有名なシヴァサミーの父、アルムガンから学んでいた(アルムガンの直弟子の多くは、アガスティアの葉の館を始めたのが早いので、成功者が多い)。世間話をしながら、データ収集。そして、本題、
「すいません。この葉を読んでもらえませんか?」
と、葉の原本を見せたのであるが、
「今は休暇中だから読まない。バンガロールにオフィスがあるから、そこに行ってくれ!僕も2週間後に戻るから、その時にトライしてあげよう。」
と言われてしまった。一応、葉を見てくれていたのではあるが、やはり、反応をしめしたのは「ヨーガ」に関して書かれているHの番号を持つ葉だけであり、あとは飛ばされていった。ちなみにバンガロールで葉を開くと250rsだそう。比較的、良心的な金額である(開く料金は良心的であるが、開いてみたら13/14章が外人プライスなのかもしれないが、、、、)。

そして、3軒目。
みやぢコレクションの本に載っていた他の住所のところは電話で聞くと「予約がいっぱい」だったため、今日、この13日の午前なら・・・ということになったので、再度、ティルチィに来たのであった。しかし、(奈良嶋嬢が電話で)予約をしたときにしつこく、
「名前、誕生日、バースデータイムを教えてくれ!」
と、しつこかったそう。奈良嶋嬢も心得ているので、
「日本人が行きますね!僕の名前は奈良嶋嬢だよ!」
と、(すべて聞こうとする)相手の対応のひどさに苦笑いしながらみやぢを裏切ることなく、きちんと予約(名前など一切伝えない予約)をしてくれていたのであった。

そして、このティルチィの館に到着。先に書いておくとここの館のオーナーの先生もやはり、ヴァディスワランコイルのあの有名なシヴァサミーの父親・アルムガンであった。
さて、お手並み拝見・・・・と思いきや、受付の女の子が
「簡単に探すために、名前、年齢、両親の名前、バースティタイムを教えてくれ」
と、かなりしつこい。うざいぐらいにしつこいのだ。が、無視していると、「タミル語ー英語通訳」が現われ
「僕が変わりに答えるのだ。教えてくれないと困る。僕を信用してくれ!」
と、さらにうざうざ〜〜いぐらいにしつこい。いい加減にしてくれ!というぐらいにしつこい。が、持ってきている葉を読んでもらうために、(13/14章も含めて)葉を開いてあげてご機嫌を取ってみる!という作戦を取ってみようというのもあったため、あまりのしつこさに、もともと、葉が見つかろうが、見つからまいが、どうでもよいみやぢは
「私の名前=私の母親の名前、父親の名前=AC-TO-WISHさんの名前。母親の名前=友達のAちゃん。誕生日=そのまま私のもの。父親の仕事=そのまま。母親の仕事=そのまま。恋人=うちの翻訳者さん。恋人の仕事=そのまま。私のこと=大卒・兄弟あり・両親健在・ぷー子・・・・などなど。」
全部、聞いてる「タミル語ー英語通訳」。
 
 この怪しい「タミル語ー英語通訳」を見ていると、私から聞いた情報を「ローマ字や数字」で書くのはいいが、それを後ろをちらちら通る、ナディリーダーに「ちら見」させているのだ!そんなところまで、(アンケート用紙をガラス越しに覗き見する)シヴァサミーの館そっくりである。みやぢはすぐに気が付いて
「ちょっと、その紙をどうして見せるんですか???ナディリーダーに見せないでよ!!」
と、「タミル語ー英語通訳」に言うと、
「あのナディリーダーは英語はわからない!」
というが・・・・。ありえない。だって、ちゃんとしゃべっていたもん。おまけにここの館のグルジの弟子なので、若い。数字や英語のスペルぐらいは読めるだろう。はぁ〜〜。みやぢは気転を利かせて、検索が始まる前まで、その「タミル語ー英語通訳」が目盛った紙を取り上げ、「預かっておくよ!」とにっこり返した。

そして、検索。
「タミル語ー英語通訳」は、質問された事以上に答えている。例えばであるが、質問が
「2番目の文字は<あ行>か?」
と聞いているのだから、「ノー」と言えばいいのに、
「ノー。<さ行>である」
こんな感じでどんどん、答えを言いながらタミル語だけでナディリーダーと、「タミル語ー英語通訳」と勝手に進められていった。おまけに途中で、みやぢのデータの紙をナディリーダーが見えるように傾けている・・・・・。あ〜、シヴァサミーの館にそっくり!ここにもカルティックがいる!!あまりにもひどさに、疲れてきた。はぁぁぁぁぁ〜、と見ている間に、私が適当に答えておいたデータで見つかった(ことになった)。
「開いてほしいのは何?」と、聞かれるので
「1-9-13-14章」と答えると、
「あなたには、グルジとかいるの?霊性について興味あるの?」
などなど、聞いてきた。・・・・・。最初、7章を開くと思っていた彼らは、慌てて9章に関する情報を聞いてきた!!!みやぢは
「葉っぱに書いてあるから、それを読んどいて!」
と言っておいた。
「3時すぎに出来上がるから、それまでご飯でも食べてきて、休憩しておいて!」
と言われて、追い出された。みやぢは追い出される前に、「タミル語ー英語通訳」が持っていた「みやぢデータ」をさっと取り上げた。すると、わざわざ「タミル語ー英語通訳」がやってきて、
「そのメモを渡して!!」というではないか?みやぢはすかさず
「え?葉っぱ、見つかったんだったら、そこにすべて書いてあるでしょ?必要ないじゃん!!」
言い切って切り捨てた。データがなかったら困るんかしら???(ま、困るんだろうな!あははははぁ〜・疲れた)

とりあえず、ランチ。相変わらずであるが、みやぢは「サンバル+ライス」が大好き!オプションでカード(ヨーグルト)などもつけて食べるも20rsぐらい!(サラバナババンはサンバルライスで50rsぐらいするけど・・・)。インドの食事が体に合って幸せである(インドの空気は気管支喘息持ちのみやぢには合わないけど)。

ランチ後、することがないから、再び、ロックフォートの街中へ行って時間潰す???と、奈良嶋嬢が提案するので、乗ることに。みやぢはTシャツが汚くなってきたので、300円ぐらいのインドTシャツを数枚買った。あとは、ロックフォートに登らず、下から記念撮影。やっぱり、スナフキンさんにもロックフォートの写真が必要。なんとか、がんばって3時間あまりの時間を潰した。あ、スイカも食べたんだった。うま〜!

で、3時過ぎに館に戻るも、出来てない。やっぱりインドであった。仕方ないので、フロントで待つ。1時間以上は「寝た」だろうか???インドは待つのも仕事である。もう、苦痛以外何物もない。やっとの事で呼ばれて読み上げ。
「1-13-14章のみ」で、9章は「なかった」そう。データがないからかな・やっぱり・・・・・。みやぢは13/14章について細かく、どうしたらよいのかと、一生懸命に聞いてみた。「いかにも、13/14章をやりたいんです!」そんな雰囲気で内容を聞いてみた!だけなのであるが、、、。彼らは一生懸命に説明してくれた。

彼らのミスを言うと、
検索して見つかった葉であるが、「私の名前=私の母親の名前、父親の名前=AC-TO-WISHさんの名前」などの発音がぐちゃぐちゃになっていた。私が葉を開いた後に、メモ用紙を取り上げた結果だろう・・・・。もう、見ていて痛すぎる!

そして、本題
「あの〜、ところで私、ここに葉っぱを持っているんですけど、これ、読んでくれませんか???お金払いますんで!」
と、お願いしてみた。私から、葉をもらったナディリーダーは、やはり「ヨーガに関連する内容が書いてあるHの葉」にはながながと興味を示すものの、その他の葉は飛ばしていった。そして最終的には
「これはうちの葉じゃないから読めない」
と言う。しかし、ここの館はシヴァサミー系列。読めないていうのもまた、おかしな話である。もともと、何も書いていないただのラインであるから「読めない」のかもしれないのであるが、、、、、。シヴァサミーの館もただのラインを指差して「ここにあなたの名前が!」ってやってくれたし、、、、、。所詮、どこの館もそんなものかもしれない・・・。チェックする人間にのみ、裏で書き込んでくればいいのだから・・・・。

ここの館でも、検索後に「私の名前=私の母親の名前、父親の名前=AC-TO-WISHさんの名前。母親の名前=友達のAちゃん。誕生日=そのまま私のもの。父親の仕事=そのまま。母親の仕事=そのまま。恋人=うちの翻訳者さん。恋人の仕事=そのまま。私のこと=大卒・兄弟あり・両親健在・ぷー子・・・・などなど。」の写真を撮ったので、チェックでもしようかな。しても仕方がないような気がするけど、、、、。

結局、7時ごろにここを出て、そのまま、「コインバトール」へ行く事となった。

ちなみに10時ごろ、ディナーを取り、コインバトールに到着したのはなんと、夜中の1時過ぎ・・・・。この町は「チェンナイに継ぐ、タミルナードゥ州第二の商業都市」。大発展中な都市のため、駅前のホテルはすべて満室。・・・・。結局、宿を探してたら2時過ぎにちょ〜ぼろい宿(250rs)を発見!とにかく、疲れた。ドライバーさんも疲れた。ここでいいです!!!早く寝させてください!!

ちなみに、この日はカルナタカ州は「ストライキ」。
バンガロールのあるカルナタカ州〜タミルナードゥ州へと「カーベリー川」が流れているのだが、乾季のインド。水の取り合いなのだ。で、カルナタカ州の水制限が厳しく、農家が悲鳴をあげているそう!で、ストライキに発展!。大都市のバンガロールでも、電車・バス・オートリクシャー・タクシー・一部飛行機など、あらゆる交通機関や、ショップがクローズ。仕事をすれば「放火」される有様。MGロードもがら〜〜〜〜ん。そんな中、奈良嶋嬢の車はあのカルナタカナンバーのため、ここのホテルで嫌味を言われたそう。奈良嶋嬢
「今の時期、カルナタカナンバーはタミルナードゥ州を走ってないよ!カルナタカ州にもタミルナードゥナンバーは走ってない。怖いから!」
ぼそっと本音を漏らしたのであった・・・。ちなみにこの乾季のカーベリーの水問題。もう、20年も続いているらしい。4-5月ぐらいまで、乾季が続く。政治が絡んでいるらしいため、特に配分が少ないカルナタカは大変。またいつ、ストライキが起こるとも限らない・・・。

アガスティアの葉を検証する旅 2007/2/12
(2007.02.12)
葉をカラーコピー印刷しようとする。

実は、前日、ティルチィという比較的大きな町にいたので探してみたのであるが、日曜だったためか、、、、。どこにも葉のカラーコピーを作れるところがなかったのであった。日本ではカラーコピーが普通であるが、インドには・・・・なかった。ある!とは思う。しかし、4大都市のチェンナイでも見つけるのは至難の業だったので、ティルチィでは厳しかった・・・。
「今日は休みだからだよ!タンジャブールでもカラーコピーはあるよ!」
と、ドライバー奈良嶋嬢は言うのだが、ホテル併設のネットカフェでトライしてもらったら・・・。カラーの印刷機は置いてなかった。困った困った・・・と思っていると
「やってあげるよ!」
と、そういう関係の仕事をしているという人がなぜかネットカフェに!なんというめぐり合わせだろう!みやぢってやっぱりついてる!!!喜んだ。

電話番号を交換し、翌朝、その人の会社にうかがう事にして別れて、、、、

12日の朝。
この時期、タンジャブール周辺の道路は工事などしており、移動がたいへんであった。オフィスに向かいデータとして取り込んでもらうのを見ていると、、、、。デジタルカメラで写真を撮って、それを取り込み、そして、フォトショップを使ってきれいに加工しなおすという、みやぢさんもよくやることをやっているのであるが、接写には弱いカメラだったのか、、、、質が悪い。みやぢも借りて修正を試みるもフォトショップでも直しきれない・・・。メインオフィスが工事かなにかしてるようで、そのオフィスにはスキャナーはない。時間だけが過ぎていった。

結局、私がそこにいても待たせるだけだからとホテルに戻っていて!出来たら電話します!となった。で、待ってみると、、、4時近く。

資料がそろったところで、再び、タンジャブールの「古文書研究所」に出かける。日本から買っていってた「おまんじゅう」持参。いっぱい買っておいてよかった!などと思う。準備のよいみやぢさん。昨日のおじいさん大先生に再び、お会いする。だめもとで先生にもう一度、葉を読んでほしい旨を伝えてみるもスピードライティングで何が書いてあるか読めないOR読みにくいようなものに何ヶ月もかけることはできないとのことであった。

世間話をしつつ、お饅頭をお渡しすると周りの研究員や掃除のおばちゃん?たちにも配っていた。が、一部、家に持ち帰り用?のを取り分けてから配っていたので、そのお茶目さがみやぢには受けた。

その後、昨日、葉の修理をしている人たちが「保存方法の講義」を受けていたので、勝手に横から参加して見せてもらう。400年ぐらい前のイギリスで作られた地図本などには、違う形のインドが!一部、敗れていた所には、日本のティッシュペーパーを張って修復していたが、その「張った境目のところの地図が見えなくなるだろ!この修復方法は駄目だ!」と先生は言っていた。みやぢはへ〜っと見ながらも、横から「日本の地図はないんでしょうか?」とリクエスト!すると、先生は馬鹿なみやぢのために本を出してきてくれた。その日本の形は8の字の輪郭のような形になっていた。インドも載っていたので
「インドと日本は10cmしか、離れていないね!近いね!」

前日、30年ぐらいここで働いている先生がいるから、尋ねてみたら?なんてカルカッタから来ていた修復員に言われていたのだが、目の前にいる先生がその先生のようであったが、、、ちょっと違った。講義もなかなか終わらないようだったのでみやぢはお礼を伝えて古文書研究所を後にした。

この夜、ホテル前の屋台でちゃっかり味見後「ジャックフルーツ8粒」を20rsで買う。大粒で甘くておいしかったのだが、8粒は多すぎた。結局、苦しみながら夜中までもぐもぐ口を動かすことになったのであった。

アガスティアの葉を検証する旅 2007/2/11
(2007.02.11)
タンジャブールに到着。

ここは、巨大なシヴァ寺院がある。約1000年ほど前、ラージャラージャ(王の中の王という意味の王様)が、ここに巨大なシヴァ寺院を建てました!なんと、インドで3番目にでっかい、一つの石で作られたナンディがでで〜んと、鎮座されているお寺です。

その後、マハラジャのサラボジ一家がこの土地を訪れ、どんどんシヴァ寺院を巨大にしていきました。そして、インドに散らばっていた聖者や賢者、そして、その他の人たちが書き残した葉っぱをせっせせっせと集めて、サラボジ宮殿に集めました。

そのサラボジ宮殿がある場所がタンジャブールなのです。

現在、そのサラボジ宮殿は、サラスワティマハールライブラリー(無料)や、サラボジさんの収集物見せてあげるよ!(有料で!)という、観光地がございまして、そこに行って葉が読める人を探してみたのです。

そこでは、なんと、知る人ぞ知る「あのシヴァ博士!」にまず、葉を見ていただいたのです。しかし、ヨーガに関する葉以外、読むことは出来ませんでした。そこで、丁度通りがかった「シヴァ博士の先生」を紹介していただいたのです(たぶん、めんどくさいからだと思う・・・。なんせ、シヴァ博士はお客様が多いらしく忙しいようでした)。

「あのシヴァ博士!の先生!!」は、2007年現在、な〜んと、その道、47年。ライブラリーの葉っぱのことなら何でもこい!ほんと、いい先生をご紹介していただきました。その先生に葉を見ていただきました。

すると、この「シヴァ博士!の先生!!」は
「う〜ん、これはスピードライティング(ちゃちゃっと書いた続け文字・英語でいうと筆記筆記タイ)のようなものである」
と、おっしゃるではないか・・・。みやぢはさらにお願いして、
「では、何が書いてあるのですか?」
と、尋ねると、例のHの番号をもつヨーガに関連する葉をまず見て、
「ヨーガ呼吸法などがある。クンダリーニについてである。しかし、これもスピードライティングだから読むのはたいへん。(先生の余談であるが、それらを行うと健康で年を取ることなく過ごせるとの事。しかし、先生は忙しいらしくそんな呼吸法をする暇もないらしい・・・)」
そして、他の葉に関しては
「Aの番号の書き出しにはエルディーナーナーディ?と書いてある(その後半は読めず?読まず?・・・)。Dはシャーストラ(聖典)のようだ(その他の葉は飛ばしていく・・・)。そして、一枚から光の神がなんたらかんたら、、、と書いてある。」
と、言っていた。どうにかこれらを訳していただけないか、または、これらが読めるであろう人を紹介してほしい!とお願いしてみるも、
「これを渡したのは誰(どこ)なのだ??そこに持って行って読んでもらうのが一番早い。他の人間には読むことなど出来ない。これを書いた人間のみが読むことが出来る。このライブラリーの葉であれば、読めるけど、それは読めない」
(もしきちんとすべてが書いてあるのであり)この先生が訳をしたら3ヶ月はかかってしまうというし、そんな時間はないとの事。先生いわく
「僕の右に(もちろん上にも左にも)出るものはいない」
らしい。

この先生へのインタビュー後、私は他のスタッフさんたちとしゃべる。葉を見せるも「これは何語?」などといわれてしまった。カルカッタの古文書研究所から来ていたスタッフさんが、
「僕の先生が25の言語を理解するから、聞いてみたら?」
などと言うが、速記書きしたタミル語?が読める人間を探しているのだ。25の言語はちょっと違うような・・・。そのスタッフさんたちは、ライブラリーの葉の保存をしている人たちのようで、葉っぱが虫に食べられたり、古くなってぼろぼろと朽ちないようにしている人たちだった(数日後、マハーバリプラムで再会するのであるが・・・)。葉の保存だけではなく、マハラジャが残したコレクションの古い本なども修復しているようで、
「日本のティッシュペーパー(ウエットティッシュみたいな感じの紙)を使うんだよ!」
いろいろなことを教えてくれた。

私のおかしなキャラと、今回、連れて行ったスタッフ(スナフキンさん)がよかったのか?このタンジャブールのライブラリーでもながながいろいろとお伺いする事が出来た。

このライブラリーには、膨大な葉っぱが残っているのも見せてもらったのであるが、タミル語、カンナダ語、サンスクリット語だけではなく、分かりやすく説明するなら「サンスクリット語を違う言語で書いたような葉・例:英語を日本語のカタカナで書く。(マイネームイズミヤヂ)」など、いろいろとあるようであった。そして、それらは読むことが出来るのだそう。????

私の頭に恐ろしい疑問が起こってしまった。気が付いてしまった・・・。

1・そもそも、チェンナイにしてもここ、タンジャブールにしても、このように残されている葉は、誰が読んでも読むことが出来るのである!(なぜ、ほとんどのアガスティアの館の葉は読むことが出来ないのであろう?読み上げた当の本人でさえ、読めないこともあるのだ!写真だから読めないということは一切ない!古文書研究所にある葉なら、写真でも読めるのだ!)
2・マハラジャがずっと管理してきた葉が「イギリス人だか、イスラム教の人」だかが、価値が分からず燃やそうとした・・・。すると、止めてほしいと思ったアガスティアは、シヴァサミーの数世代前の爺さん(V.S.ARUULSHIVA ARUMUGAM)の夢に出て、「葉を守ってくれ!」と言ったそうで、その爺さん(V.S.ARUULSHIVA ARUMUGAM)はタンジャブールまで取りに行った・・・ことになっているが、今なお、タンジャブールには大量の葉が残されているではないか!!現在は、チェンナイやカルカッタ、ポンデチェリーなどにも古文書研究所があって、皆が管理しつつ、解読に励んでいる!(部外者が持ち出せることはない!。名前はライブラリーであるが、リサーチングセンターである)。

・・・・・。なんてことなんだ!!古文書研究所を渡り歩いているうちに、なんだか真実に近づいてしまったような気がしてきた・・・。

ライブラリーの後
少し時間がありましたので、ティルチィ(ティルチラッパリ)のアガスティアの葉の館に行ってきました。1章200rsだというのです。安い!しかし、ビデオ片手に「こんにちは〜」とやったのが駄目だったのだろうか?それとも、しつこく
「簡単に見つけるために、私の名前やら誕生日をまず教えてくれ!」
っていうのに同意せず「なんで?」と言って、指紋を押して待っていると、
「君の葉はない。ヴァディスワランコイルにある!そっちに行ってくれ!」
って言われてしまった。たったの200rsで、1時間以上もかけて、日本人のような難しい名前を探し出すのは嫌だったのであろうか???しかし、本題は葉を開く事ではない。持って来ている「実物の葉」と言うものを読んでもらうことが目的なのだ!

しかし、葉を見せてみるも読めないといわれてしまって、、、、終わり(ビデオ確認します)

アガスティアの葉を検証する旅 2007/2/10
(2007.02.10)
2/9の続き。
チェンナイのブリグの館を出た後、ホテルに戻って、荷造り。チェンナイは渋滞なので、10km進むのもたいへん。そんな中、買いなおしたカメラが壊れてしまったために、データ収集が出来ないと困るので、カンチプラムに向かう前に、スペンサープラザに寄ってもらった。そして、ビデオに入れるビデオカードを買って、ビデオ付属のカメラを使えるようにしてみた。しかし、このメモリカードの値段が、店によってばらばら。512MBで2000rs近い店もあったりで、、、。いろいろ見ていたら1Gで1400rsってのがあった。おまけに日本製のソニー。即決で買っておいた。しかし、安かったのか、高かったのか、分からない(今も、怖くて調べたくない)。

その後、カンチプラムに向かい夕方6時ごろ到着。シリニバサンの館はもうない。シリニバサンのオーナー以外の館を探す事に。そして、例の本を見ながら、書かれている住所を探すために、ドライバーが声をかけたのは、「ガンガー(カンチプラムで使っていた・オートリクシャーのドライバー)の兄」。どうしてこんなにたくさんの人が住むカンチプラムなのに、声をかけたのは「ガンガーの兄」なんだ?!はぁ〜〜〜。一日だけの滞在予定だったから、誰にも知られずに過ごす予定だったのに・・・・。

カンチプラムでは一番有名な、Dバラスーブラマニアンというシリニバサンのグルジの館のちょっと手前に、<コウシカの館>というのがあった。それが本に載っていた住所のようであった。そこに夕方、出かけて、原本の葉を見て、読んでもらうようにお願いしてみた。すると
「僕のところはコウシカ・ナディ(コウシカの葉)だから、よその館の葉は読むことが出来ない。しかし、もしかしたら僕のグルジ(父親?)が読めるかもしれないから明日また、来てごらん」
とのことであった。しかし、この対応してくれた人はDバラスーブラマニアンのところで学んだ人間であり、シリニバサンと共に働いていた人間でもあるのだ。もちろん、このDバラスーブラマニアンの先生はシヴァサミーの父・アルムガンである。同じアルムガン系列なのに読めないって・・・・。変。
世間話などもしていると、そのナディリーダーの甥っ子が現われて
「このおじさん、悪い人なんだ!僕は、こんなおじさんのようにはなりたくない!」
と、私に伝えてきた。この子も、ナディリーダーの裏の顔を知っているのであろう。子供は純粋だ。素直だ。子供は善悪をよく知っている!。お金が無ければ生活できないことなど、子供は知らない。純粋に善悪を訴えてくる存在なのだ。私は思わず、
「勉強をするんだよ!」
と言って、医薬品会社の販促用4色ボールペンを渡した。

そして、真っ暗になってしまったので2/9は終わり。

2/10
朝1の6時前ににフロントから電話が・・・・。ここのホテルは私が名前を言って、予約をしようとしたら「あしょかみやぢか?」と、苗字まで覚えていたのは、びっくり。は〜、付き合いも長いのね!で、電話に出てみると、ガンガーが!
「おはよ〜。下に来てよ!」
などと言っている。・・・・・。9時過ぎに出かけるからそん時ね!と、電話を切った。そして、時間になり、もう一軒、Dバラスーブラマニアン以外のカンチプラムにある館に行こうとすると、やっぱりいた!ガンガーだ!げげー!
「おー久しぶり〜。」
と、挨拶をするも、車で移動してるから、リクシャーの仕事ないもん・・・・。用はないんですけど〜〜〜。彼は私に言ってきた。
「家計が苦しいからお金を・・・・。助けてくれ」
なぜか、彼の息は酒臭かった。私が来たから何らかのお金が得られると思って、酒でも飲んだんだろうか???酒を飲む金があるなら、セーブしろ!ってのが私の意見。ささ〜っと、車に乗り込んだ。ドライバーの奈良嶋嬢は呆れながらいった。
「また、彼は飲んでいるね〜〜〜。」

カンチプラムで一番有名な、Dバラスーブラマニアンの館を過ぎたあたりに、もう一軒、その館は「ヴァシスタ・ナディ(聖者ヴァシスタの葉)。中庭?のようなものがあるようなところであった。葉を開くには「1章2000rs」だという。外人には高い館のようだ。値段の割りには英語が出来ないために英訳はなしだという・・・・。ドライバーさんに間に入ってもらっていろいろと聞く。どうしようかな〜というような雰囲気で話しつつ、本題の葉の原本の数枚を見せ、読んでもらうようにお願いすると、(この辺りに書きたい事はビデオ確認中)
「よその葉だから読めない。その葉を渡した館に行くなりしなさい」
の一言で終わった。

1・何らかが書いてあるが字が読めない
2・何にも書いていないから、読めない。

のかは、私には分からない。しかし、古文書研究所でも読めなかったし、よその館では、書いてもいない場所を指差して、
「ここに<<いつくしま>>がある!」
と言ってしまうような館しかないのだ。

それのほとんどが「シヴァサミーの父親・アルムガンの弟子」が言っているのであるから、もう、ほんと・・・・・。絶句するしかない。

※余談ですが、、、
私はシヴァサミーの父親・アルムガンの弟子のDバラスーブラマニアンのさらに弟子であった、シリニバサンから「検索法」を習いました。私の検索法と、いろいろと訪れた館での検索法は、なんら、そん色ないようにも思います。

しかし、私がこのように言うと、同じく、アルムガンの弟子でもあり、現在、シヴァサミーの弟子でもあるカルティック氏などは反論してきてこのように言います。
「たしかにDバラスーブラマニアンは、アルムガンの弟子でもあった。しかし、その後、Dバラスーブラマニアンは、どこか、よそに行って、葉の捏造の仕方を学んできた人間なのだ!そのように葉を捏造する館はいくつかある!!!しかし、うちはそんな事は一切、やっていない!!!」

カルティックはよくこういって、私が学んだ検索法を否定します。しかし、、、、このDバラスーブラマニアンは、シヴァサミーの父親から検索法を学んだ後、わざわざ、どこで、偽物を作る方法を学び直したのでしょう????そんな嘘を専門に教える館などないのです!というより、ほとんどがシヴァサミーの父・アルムガンから学んだか、そのアルムガンから学んだ人間から学んだ人間の館しかないのです!アルムガン系列が教えた検索法に問題がある!としかいいようがないのです。

もし、シヴァサミーの一番弟子・カルティックが言うように「違う館で捏造方法を学び直した!」と言うのであれば、その館を調べてほしいのです。そして、そこに行って、それが事実であるのか、確かめてほしいのです!どうか、私以外の代行者さん、今度、インドに行かれるのでしたら、この辺りのことをよ〜〜〜っく、調べていただけませんか?よろしくお願いいたします。

結局、私はここでは何も得られなかったので、一気に南下したのであった。そして、ホテルには、夜の11時すぎに到着したのでした。

アガスティアの葉を検証する旅 2007/2/9
(2007.02.09)
ビルグの葉(ブリグの葉の館)2

セーラムにオーナーがいて、チェンナイは支店だというブリグの葉の館に出かける。昨夜、お願いしていた1-9-13-14を貰うためである。朝一&平日だったためか、お客さんは私1人。待たされる事なく、部屋に通され、内容が読まれ始めた。

読み上げられたタミルイヤーの生年月日は「アーナンダイヤー」ではなくなっており、正しいタミルイヤーに変わっていた。
(昨夜、きちんと調べなおしたんだろうな!)そんなことを思う。
向こうもきっと突っ込まれたらと、どきどきしているかもしれないと思って、みやぢは親切に
「昨日、インデックスリーフからダイレクトに読み上げた時にはアーナンダイヤーって言ったのに、どうして、正しいものに変わっているの?」
なんていう、意地の悪い質問はしなかった。だって、作っているのがわかっているのだから・・・・・。わざわざ、言い訳をさせて罪を増やさせるのもかわいそうだし、そうやってカルマを積ませるのもまた、カルマ。みやぢは大人になることにした。

私が元・代行者であることに気が付かなかったナディリーダーは、私が学校で勉強したと言った「経済学・経営学・コンピューター」に関連する事。また、昨夜の質問で聞かれた以前のお仕事は「コンピューターの仕事か?イエス」などから推測できるお仕事を4月過ぎぐらいからする!と、言ってきた。

しかし、残念。私はその仕事は絶対にしない。この時すでに、私が何をするのか、決まっていたのだ。もう、すでに決めていて、帰国後に変えようのない未来が待っているのだ(そして、これを書いている、2/9から見て一ヶ月後の2007/3現在、その決まっていることを行っている)。

ナディリーダーは、私や父親の名前を探し出すのに時間が追われたのか、仕事に関しては何にも聞かなかった。占星学に関連する仕事も、代行業に関連する仕事も聞かれなかった。なので、私が葉のリサーチをしていることなど、彼は知ることもなかった。

全くもって現在進行形で決まっている内容からも外れまくった、ピンと来ない内容のものをいただいた、という事実だけが残りました。

13章
みやぢの過去世
スリランカに生まれたみやぢ(カマラちゃん)は薬にたいへん興味を持ち、どうしたら病気が治るのか?いろいろ考え、人々は薬をもらいに来た。しかし、よい利益が得られなかったみやぢ(カマラちゃん)は、考え方を変え、違う薬を与えた。患者はさらに病気が悪化したり、死んだりした。また、付き合っていた男性とは結婚をせず、その男は恨み嘆いた。そして(カマラちゃん)はリッチマンと結婚した。しかし、その後、これらの罪におののき、考えを改め、よい行いをしだした。貧しい人々を助けた。で、今、幸せに暮らしている。しかし、カルマがあるから、恋の問題や男性に騙されたりするし、手術や治療が必要となるかもしれない!!!
だ〜〜か〜〜〜ら〜〜!
1・まずは寄付をしなさい。
適当にフルーツ、フラワー、ココナッツ、15gの金(1g=2000円として30000円)、34歳*1000rs=34000rs(105000円)、結婚式用の一対のドレス(金糸折込として最低100000円ぐらい?)。これらをこの館に持ってきて、お祈りをしなさい。
2・その後、3つのシヴァのお寺(場所の指定なし)で、それぞれで34つのギーランプ。+貧しい人にフリーフード。(このお寺参りを金額に直しても、安い)
3・14章のお守りを付けなさい。
そうすれば、みやぢはハッピー、ラッキー、ヘルシーライフが送れるのだそうです!
しかし、したからと言って、突然、事故に遭うかも知れないよね・・・・。

14章
144日間でよいという。比較的、短めであるように感じる。しかし、一日当たりの金額が、300rsと、500rsがあって、片方は、この先、20年をプロテクトするための金額で、もう片方は、死ぬまでをプロテクトしてくれるというお守り(明日の事も分からないのに、一生分って何年分!?)の金額だそう。
300rs*144日*3円=129600円
500rs*144日*3円=216000円
外人(カルマを怖がってお金を払う日本人)だと思って言いたい放題だ!あまりの馬鹿高さに驚いた。マニバやシヴァサミーの一日当たり、40-60rsなんか、はるかに超えた額なのである。おまけに、20年プロテクトとか死ぬまでプロテクトなんていうお守り、初めて聞いたし、その2つしか、選択肢がないってのも・・・・。

13/14章をあわせて40-50万って事???一気に大金を得るか、全く得られないか、、、的な博打的に感じてしまった。もしかしたら、カルマと聞いたらすぐにお金を払う日本人!これぐらいならいける!!って思ったんだろうか???

その後、、、、

本題。
このナディリーダーに、葉の現物を見せた。某所のナディリーダーが渡した葉の実物を読んでもらうようにお願いしてみた。10枚ぐらいあり、いろいろと見ていたが、そのうちの一枚だけ、、、。古文書研究所でも読めたヨーガに関するものだけには、反応を示したが、その他は読めなかった。
1・同じ系列の葉なのに、どうして読めないんだろう???葉が見つからなかった時など「ヴァディスワランコイルに行って取ってくる!」とか言うのに、
「うちの葉じゃないから読めない・・・」
と言われてしまったのでした。

そして、ついでにヴァディスワランコイルの素晴らしい検索と評されるTナディリーダーが開いた葉を見せた。そして、みやぢは聞いてみた。
「ここに<<いつくしま>>ってあるらしいけど、読める??」
すると、ナディリーダーは
「ここにあるよ!」
と、言った。チェンナイのほかの館では「Sで始まる父親の名前はある??」と聞いたら「ある!」と言われたその同じ場所なののに・・・・(古文書研究所では「名前はないよ!」って笑われた場所でもあるが)。突然の<<いつくしまの出現(隆起?)>>には・・・・・。口があんぐり状態になってしまった。

みやぢはこの葉を開いてくれたAC-TO-WISHさんにこう伝えた。
「あの〜〜。あなたがわざわざ、ヴァディスワランコイルのあの超有名なS館で、すんばらしい検索をするというTナディリーダーから開いてくれた翻訳者さんの葉っぱ、、、誰の葉っぱなんですか?なんか、勝手に「いつくしま」が出てきたよ!(笑)。もう一回、Tナディリーダーの所に行って、どこに生年月日があるのかなども聞いて来てよ!(笑)」

アガスティアの葉を検証する旅 2007/2/8
(2007.02.08)
この日はドライバーの「奈良嶋嬢」がチェンナイに来る日。昼過ぎの到着でいいよ〜!と、言っていたのであるが、現地を出る時間を間違えると大渋滞で市内が抜けることが出来なくなるため、朝の5時に出たそうで、、、。10時半ごろに電話がかかってきて
「30分ほどで着くよ。」

そろそろ古文書研究所に行かなければならない微妙な時間で迷ったが、ここはインド。インド時間を考慮して奈良嶋嬢を待つ事にした。その待ち時間に近所のゼロックス(コピー)屋でカラーコピーをしてもらおうとするも、、、、。出来ず。真っ黒な葉っぱのコピーが出来上がった。
「お金はいいよ」
と、言うが、紙も使ってもらってるので1枚=1rsをお支払い。そんなことをしていると、奈良嶋嬢到着。

車で古文書研究所に連れて行ってもらう道中、再度、ゼロックス屋を発見。カラーはだめであったが、真っ黒にはならなかった。その紙を持って研究所に出かける。

約束をしていた爺さん先生が虫眼鏡を使って再度、葉っぱを見てくれる。・・・・。苦労しているようであったが、何も得るものはなかった。ヨーガについてペンで書いたようなものだけは読めるようだった。
「コンピューターのデータとしてほしい。そしたらまだ、読めるかもしれない」
とのことだった。が、データにすることが出来ない。なんと、2/6の日に新しく買いなおした同機種のカメラが、前回と同じように突然、レンズの中でレンズが外れて壊れたのだ!さらにはコンピューターも持ってきてはいなかったので、加工するにも出来ない状態。カラーコピーを作ることにしたのであるが、インドのカラーコピー事情もつらいものがあった・・・。インド4大都市の街中に、この爺さん先生と、スタッフと一緒に出かけて、コピーをしようとしたのであるが、、、、。質が悪すぎた。トナーの状態が悪くまだらになってる。拡大コピーもだめ。スタッフさんが場所を変え、走ってどっかに行って多少ましなのを作ってきたが、そんなことで2時間以上も使ってしまい、爺さん先生は電車に乗り遅れた。
「一応、そのコピーで、私の帰国までにトライしてみるが、PCで見れる写真データを頂戴ね」
再度、その古文書研究所を訪れる時には、爺さん先生に電話することにして、別れる。

その後・・・

ビルグの葉発見!(ブリグの葉)
って、ほどでもないのですが、チェンナイのブリグの館に出かけてみました。ここは2003年の7月19日、AC-TO-WISHさんが、当時、東京の代行者Oさんのお客さんとして出かけ「納得いかない検索」ともらしていたところです。ここのオーナーは「セーラム」という町に住んでおりまして、チェンナイは支店です。チェンナイ支店だからか?ナディリーダーも数も少ないのと、先客がいたためか、みやぢは世間話をさせられました。みやぢは暇だったので何も知らない一般人のような感じで
「これを見て来たの・・・・」
と、一冊の本を見せながらのお話し。

私の話し相手になったナディリーダーと世間話をしながら
「あなたはここのオーナーですか?」
違うことを知りつつ聞いていたら、写真の人物を指差しながら「この人だよ」と、教えてくれた。
「じゃあ、この写真の人があなたの先生なの?」
「そうそう」
「名前は?」
「MATHIYAZHAGAN。」
「マティヤガーン。マティヤタガン。マディヤーターガン。いや〜。むずかしい発音だね。言えないよ!もう一回いってよ!(馬鹿な日本人観光客を演じるみやぢ)」
「MATHIYAZHAGAN」
「じゃ、この写真の人MATHIYAZHAGAN)の先生は誰?(これが本当に知りたい質問)」
「ヴァディスワランコイルのシヴァサミーのお父さんの<<アルムガン>>だよ」
「へ〜。ヴァディスワランコイルのシヴァサミーって有名だよね。この本にあるアドレスだったらどこがヴァディスワランコイルで有名?でも、ヴァディスワランコイルは遠いよね〜。行きたいなー!(違う意味で!)」
みやぢは、必要な情報を手に入れました。いろいろな館の情報・成り立ちを調べるには、この<<アルムガン>>っていう名前はとても有力になるのだ!。2時間近く?待たされたために、話す時間も結構あって、

このアルムガンの弟子には、カンチプラムのDバラスーブラマニアンや、タンブラムのスブラタナン?などもこのセーラムオーナーの同期だそうだ。ちなみに、このセーラムオーナーはシヴァサミーのカズンだって。どんどんファミリー企業であることが分かってくる(って、知っていたけど、、、。昔、カンチプラムのシリニバサンが教えてくれた通りである)。

さらに、まだまだ暇だったので、ナディリーダーはある住所をみせながらこんな事を言ってきた。
「前に日本人のアクター(俳優)が来たよ。この人、知ってる???」
その住所は、東京のC市で、O・Nさんとなっていた。
「うーん、そんなアクター知らないなあ」
その名前は知っているが、そんな名前の俳優ではないのでそう答えておいた。
「この人は俳優としてはそんなだけど<アガスティアリンク>なんだよ!いっぱいコネクションを持っているんだ!!!」
(ほほ〜〜!アガスティアリンクさん!笑。面白いあだ名がついている!!)
みやぢは白々しく
「もしかして、この人ってアガスティアの葉の代行者のA・Kさん?知ってる知ってる!A・Kさんなら知ってるよ!」

代行HPによると、代行者Oさん=本名=代行者A・Kさんで、A・Kさんのほうが、本当は有名。しかし、このナディリーダーのノートには本名Oさんが書いてあった。みやぢは思った。

「このアドレスはいつ、書いたんであろうか???」

1・2003年の7月、AC-TO-WISHさんがお客さんとして、代行者Oさんと共に、出かけた時には、代行者O(A・K)さんの葉はここでは見つからず、セーラムに行ったことになっていた。
2・この2003年の7月にこの館での検索後、ナディリーダーのノートにこのように本名と住所を書いた上で、セーラムに出かけたのであれば、、、、。

突然、代行者名(芸名)で検索をしたとしても、突然本名が出ても当たり前なんじゃなかろうか???だって、彼はアガスティアリンクさんって言われているぐらいなんだから・・・。おまけに、このチェンナイ支店のセーラムのオーナーの先生はシヴァサミーのお父さんなんだから、シヴァサミーのところのナディリーダーからうわさを聞いていてもぜんぜん、おかしくない・・・・・。たとえ、2003/7/19-20の日にO・Nと名前を書いていなかったとしても、HPの記録によるとすでに5バンダルも検索をしていたので、チェンナイ支店はある程度、名前はわかっていたのかもしれないと、推測も出来る。

私は、一つ、疑問が解けたような気がしてしまった。すっきりしたところで、私の検索の番になった。すると、最後にナディリーダーが聞いてきた。
「ところで君の名前は???」
みやぢはすかさず、
「検索して出てくるなら答える必要はないでしょ?」
ほんと、せこいナディリーダーが多いものである。

そして、みやぢの葉っぱも検索してもらったのであるが、このナディリーダーって、、、、。ちょっと、計算が弱いのかしら??なかなか、名前を出すことが出来ない。質問に特徴があって、ある行を一切、聞かないのである。その他の行を何度も何度も、聞くのである。
「かきくけこ、さしすせそ、たちつてと、なにぬねの、はひふへほ、まみむめも、やいゆえよ、ヴァヴィヴヴェヴォ。がきぐげご・・・・。かきくけこ、さしすせそ。なにぬねの・・・・・・・。ぱー?ぴー?ぷー?ぺー?ぽー?。かー?き?く?・・・・」
みやぢの名前の「あ行」を聞かない。うちの父親などもあ行から2つも使って名前が構成されている。なのに、聞かないというのは、、、、、。非常に辛い検索となるのだ。私は彼の検索の特徴に、早々に気が付いてしまったので、彼の四苦八苦振りがあほらしいわ、楽しくて仕方が無かった。

そして、なんとか平静を装い、検索終了。みやぢは見つかってよかったよ〜と、感動的に驚いておいた。演技派検索ビデオの完成である(検索内容はお粗末だけど・・・)!

検索後、お約束の写真撮影。みやぢと、父親、母親の名前が「ここ」にあるという。ま、そんなところはご愛嬌。へ〜っと、関心してみせる。そして、普通はしないであろう質問をすかさず入れてみた。
「ところで、私の誕生日の1973年はどこにあるの???」
ナディリーダーは、私の西暦を読み上げたのだ。じゃあ、それはどこにあるのだ????ということだ。すると、ナディリーダーは
「タミルイヤー(暦)で書いてある。」
と言うではないか!
「じゃ、そのタミルイヤーはどこに?何て書いてあるの???」
すると、一生懸命に探しながら指差していった!
「ここだ!」
「で、タミルイヤーではなんて書いてあるの???」
「ここにアーナンダイヤーと書いてある!!」
ついでに、10月なども聞いてみたのであるが・・・・・。

私は、アーナンダイヤーの生まれではない。(アーナンダイヤーは、私と数年の生まれの差があるAC-TO-WISHさんが生まれた年なのだ!知っててよかった!)さすがにそこまでは裏で計算しておかなかったナディリーダーのミスである。このナディリーダーが作っていることは完全に証明された。セーラムのビルグの葉も、こんなもんだろう!本店(ヴァディスワランコイルのシヴァサミーの館)ともアガスティアリンクがあるようだし、、、、、。

翌朝、取りに来る事を伝えたうえで、帰った。結局、夜の8時過ぎまで蚊の多い館にいたのであった。

みやぢ<「アーナンダイヤーには参りました〜〜〜!くっくっくっく。あっはっは!」

※ここに載せられているインドでの内容は、すべてみやぢ自身によりビデオで撮影され、証拠として記録されています。その映像を確認しながらUPしています。

アガスティアの葉を検証する旅 2007/2/7
(2007.02.07)
紹介された、もうひとつの古文書研究機関へ向かう。

その建物名を数日前に日本からネットで見ていたために、その名前をもらったとき、混乱は少なくて済んでいたのだが、、、、場所がわからない。オートリクシャーに乗って、人に聞き聞き、場所を探す。途中に似たような建物もあったりして、混乱したりしたが、何とか到着。

建物に入り、昨日もらった先生の名前の書いてある紙を見せて、「お会いたいんですけど〜」伝えてみると、案内してもらえた。

そして、紹介してもらった先生に、事情を説明し、葉を見せて説明すると、ほかの先生を紹介してくれた。

ちょっとたらいまわしのような気もするが、ま、ご愛嬌。いい人に出会えたらそれでいいのだ。ということで、紹介された先生のお部屋へ行く。

生徒さんもいっぱいいて、皆さん、お勉強をしていた。外国からのお客様であるみやぢさんにも、皆さん、気さくに笑いかけてくれた。そんな、雰囲気の中、先生に見てもらったのであるが、

最初に訪れた古文書研究所でも、言われたとおり、数枚ある葉の一枚のみ、なんとか読めるとのことであった。先生にお願いをして(先生のご都合により)さわりのみであるが、ノートに書き写してもらった。それはヨーガについて書いてあり、呼吸法などが書いてあるとのことであった。そして、ナディといわれる種類のものではないとのことであった。そのヨーガについて書いてある葉以外の残りの葉の一部は、またもや「ライン(ただの線)」とのことであった。くるくるとしたタミル語らしい文字を織り交ぜたようなただの線だと言うのである。
先生「このようなものを読み上げる時、彼らはメモリー(検索時に得た記憶・占星術の技術)や表情から読むのだよ。」
等と言いながら、さらに残りの葉もチェックしてくれるのであるが、どれも読み上げることが出来なかった。しいて言えば、、、、。葉の隅に書かれた題名(例:これはマハシヴァナディ)は普通にタミル語で書いてあるので読めるようなのであるが、肝心の本文は読めないのである。
みやぢ「やっぱり、騙しているんでしょうか?」
先生「いやいや、君、そんな事を僕はよーいわんよ!僕は『こんなものを信じるな』と言うよ。」
みやぢ&先生「はっはっは」
先生は賢かった。
この先生にもヴァディスワランコイルのあの有名なS館のTナディリーダーと、AC-TO-WISHさんが開いた葉のコピーを見せた。
みやぢ「先生!ここに、<<XX>><<OO>><<WW>><<PP>>といった、名前があるっていわれたけど、読めますか?」
先生「読めない!」

本物があり、ナディリーダーが、コピーを作ってそれを渡したのであれば、葉はいくらでも複製されるわけでもある。もちろん、本物がなくても、いくらでも作って渡すことも可能であるわけであるが、、、、。

いろいろと考えれるのであるが、とにかく、ナディリーダーが渡したという葉に何が書いてあるのか、、、読むことができる人間を探すのであった。

そして、この先生にも、
「どこに行ったら読める人に会えますか?」
と尋ねてみました。すると、南下した場所にある「もうひとつの古文書研究所」に行ってみなさいと言われた。この先生も
「僕も、明日から行くんだよー」
と言っていた通り、数日後、私はその場所でこの先生に再び、お会いするのであった・・・・。


その後、とあるナディハウスに向かうも、オーナー不在で鍵がかかっていた(後で気が付いたのであるが、この館は2006年11月に覗いた、あの、国際テレビチャンネルでも紹介された館の分店であった・・・。あの国際テレビチャンネルに出ていた人物の兄弟がやっていたところであった)。ので、違うナディハウスに向かう。チェンナイにはごろごろナディハウスが転がっているのだ。

しかし、そこの館には「インド人母娘の先客」がいた。様子を見ていると、
・名前
・生年月日
などなどを聞いているようであった。その状況に不満だった母娘は、かえって行った。

そして、みやぢの番。ここの館は1章300rsと、良心的。持ってきた「葉の現物」を見せる、、、、も、読めなかった。しかたなくあきらめ、あの有名館・S館のナディリーダー・Tさんが開いた葉のコピーを見せた。

「ここに、<<XX>><<OO>><<WW>><<PP>>といった、名前があるっていわれたけど、読めますか?」

すると、私が伝えた、その名前の順番どおりに紙に線をひきながら、ここには、<<XX>>。ここには<<OO>>。そしてここには、<<WW>><<PP>>と、教えてくれた。

しかし、本当に読んでいるんだろうか?????って、その名前の順番ってあっていたっけ???ちょっと記憶がなかったのもあり、私は再度、違う日に、違う館で確認してみるのであった。

※なお、ここの館のグルジはヴァディスワランコイルのシヴァサミーの館のシヴァサミーの父親の<アルムガン>という人であった。

アルムガン・・・・。この名前に隠されるアガスティアの葉の真実を確認していく旅になって行くのであった。

※ここに載せられている内容は、すべてビデオで撮影されています。その映像を確認しながらUPしています。

アガスティアの葉を検証する旅 2007/2/6
(2007.02.06)
今回の旅の目的は、ナディリーダーが「これがあなたの葉ですよ!」と渡した「葉の現物(写真でもなく、本物の葉)」を読んでくれる人を探したりすること。

まずは古文書研究所に行ってみた。研究所の人たちからみたら
「また、あの日本人が来た」
って感じかもしれない、、、、。

そこで働くプロのスタッフさんにお願いして見てもらう。しかし、読もうとしてくれたが読めない・・・・・。話しが続かない。そこにたまたま、占星学に興味があるという女学生?も来ており、古文書研究所の葉っぱを見せてもらっていた。

占星学に関連するものと言う事で、スタッフさんは私たちに、気さくに「サプタ(7人)リシ(聖者)ナディ(葉っぱ)(サプタリシの一人にアガスティアもいるとされている)」を見せてもくれたのだが、どうも、私が持って来たナディリーダーが渡したという葉と、古文書研究所にある葉っぱの<<フォント>>が違う。その古文書研究所にあるサプタリシナディの原本とは似ても似つかないのである。ナディリーダーが持ってくる葉は、ほとんど「ライン(線)」のような、ひどい場合は、タミル語でも何でもないライン(線)なのだ。古文書研究所にあるものはすべて、文字がきれいに書かれ、未来(今やこれから)に残されるためにずっと昔にきちんと丁寧に書かれたものしかないのである。

スタッフさんによると、古文書研究所のサプタリシナディは「読むことが可能」なのだそうだし、すでに解読も終わって、紙に写しなおされているようだった。ちゃんとしたものであれば、写真にしても読めるのだそうだ。しかし、私の持っている、ナディリーダーが渡した葉は、、、、、プロでも読めなかった。

ついでに、、、、。
私は2006/12。ACさんと一緒に訪れたときに、ACさんにヴァディスワランコイルの一番有名でオリジナルだとされるS館の、検索がすばらしいと評価される、ナディリーダー・Tさんが開いた「インデックスリーフ(ペンで指差して、ここに名前があると、教えてくれているもの)」を見せ

「ここに、<<XX>><<OO>><<WW>><<PP>>といった、名前があるっていわれたけど、読めますか?」

と、尋ねてみた。結果は、、、、。読めなかった。

おそらく、ナディリーダー・Tさんは経験から、ACさんは、わざわざ確認をしないことを知っていたので、裏で書く(彫る)こともしなかったのではないだろう。そんなことを考えてしまった。

しかし、古文書研究所のプロとはいえ、アガスティアナディには精通していないのかもしれない。もう少し、確認することにした。

ここの古文書研究所のとあるプロの人が、もう一度、あさって来てね!というので、ここは一旦終わりにした。そして、たまたま来ていた違う研究所で研究している人が、「DにXXがあるから、そこのT先生を訪れて訪ねてみるといいよ!」
と、教えてくれたので、そちらは翌日、出直すことにした。

その後、、、、、。
スペンサープラザなどに行って、インド携帯事情について調べる。日本は、企業が契約をしてもらうために、一部負担しているようで安いらしいが、外国の携帯電話ってとっても高いんですよね。日本並みの携帯なら5-6-7-8-9万としてしまいます。とても手が出せません。
「誰がこんなのを使うんだろう・・・・。」
と、この時は思ったのですが、昨日(3/2)録画していたNHKのインド事情を見ていたら、、、、。IITという大学を出た人は、外資からも引く手あまたで初任給が1000万円!。
インドのインフォシスという会社について、取り上げられていたのですが、ここの社長もIIT卒業だったそう。以前、「税金もきっちりしっかり払う社長はジーニーパーソン。」などと聞いたことがあったのですが、このテレビで納得した。

インドは非常に貧しい。おなかがすいて苦しいことをよく知っている。しかし、勉強をがんばればそれを抜け出すことが可能となることもよく知っているので良く勉強する。日本のように勉強する機会があっても勉強しなかった私とは大違い・・・。高い携帯も買える人はたくさんいた。

※ここに載せられているインドでの内容は、すべてみやぢ自身によりビデオで撮影されています。その映像を確認しながらUPしています。

アガスティアの葉を検証する旅 2007/2/5
(2007.02.05)
再びインディア

早朝、名古屋セントレアに向かう。

9:30ぐらいの飛行機だったので、2時間前の到着は結構、きついものがある。結局、夜通し寝ないで最終の荷造りをしていたのだった。

シンガポールでの乗り継ぎは数時間。これもやっぱりつらい・・・・。1人で何をしていいのか分からないから。お茶をしたり、日本語が打てないフリーインターネットなどするしかなかった。

さらには、飛行機の遅れがあり、インドに到着したのは夜11時近く。タクシーに乗って、ホテルカンチにいくも、フル(満員御礼)と言われる。古いけど、駐車場も大きいし、場所もいいから、結婚式などもよく行われるようで、披露宴招待客が大量に泊まることも多々のよう、、、、。またまた、断られてしまった。しかたなく、タクシー運転手の薦めるエグモアにあるこぎれいなホテルに行った。もう、12時をまわっていた。

ホテルからマージンがもらえてうれしいんだろうな・・・・・。

なんて、思ってしまうみやぢ。しかし、ベジレストランのサラバナババンがすぐ目の前にあるので、気に入った。朝だけじゃなくて、夜も(10時までなら)お湯がでるし、、、、。ホテル選びって面倒なので、今度からはホテルカンチがなかったらここに泊まろうと決めた。

しかし今回も、東京の代行者Oさんと現地での合流がかなわないようだったのがちょっと残念に思うみやぢでした。

アガスティアの葉を検証する旅 前書き
(2007.02.04)
わたくし、みやぢは実は先月(2007年2月)、インドに出かけておりました。そして、、、、、葉についての検証を行ってまいりました。

その検証結果などについて、これからUPして行きたいと思います。

そして、この検証を行う前に、一つのお話しを載せておきます。

今から8年ほど前、ある日本人が、この館を初めて訪れた時、ここは霊的にすさんだ館だとお感じになられたそうです。そして、その館の関係者のおじいさんらしき魂が、その日本人の霊聴に語りかけてきたのです。

「どうか、私の孫を●●から救って正しく導いてください。」

・・・・・

今回の検証の旅が始まりました。そして、検証の旅の途中で明らかになった事実とつながることになるのです。

その孫こそ、あのヴァディスワランコイルにある本家と言われるナディハウスの現在のオーナー・S館長のことです。そして、このS館長の亡くなったおじいさんが、お願いをして来たそうなのです。

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