アガスティア連絡掲示板

ナディーリーダーの死 7
(2008.11.20)
彼は何度も、今にも死にそうなくらいに咳き込んでいた。喉の奥から、大量の痰の塊が何度も何度も湧き上がってきていた。その痰の中に、今にも血が混じりそうだった。大量の血を吐くんじゃないだろうか、、、。私の前ではやめてくれ〜〜〜。

そんな人間に数万のお金をあげてしまう形になるだろうが、貸してやらないのは、、、。きっと後悔する。

結局、彼の妻の金のバングルの価値を調べ、それを担保にそれ以上のお金を貸した。彼はそれを当たり前のように、ありがとうも言わずにもぎ取るようにして去っていった。
この時一瞬、
「死ね!」
貸したことを後悔した。が、すぐに彼は死んでしまうんだ・・・・。と思ったら、一瞬でも不謹慎なことを思った私が悲しかった。

(現在も、バングルは家にございます。完済したら返す予定ですが、インドに行く機会もないし、返すお金もなさそうなので、、、、。)

ナディリーダーの死 6
(2008.11.19)
彼の家にバングルを取りに行く。奥さんはいやいやながらも、仕方なく、バングルを差し出した。
「これはお嫁に行く時に父親から貰ったものなの・・・」

奥さんに病気の原因を聞くと
「体調が悪いのに、日本に行って、酒ばっかりのんで、体調がおかしくなった。で、貰った薬の影響で目が悪くなってしまった」
と、言っていた。が、彼の頭の中にある物。それが目の神経を圧迫して視力を奪っている物。それが原因じゃないのか?しかし、その英単語を言い出せなかった。


家を出る前に、彼は
「食事に行こう。TMホテルで酒でも飲もう」と言っていた。
TMホテルは、外人も利用するそこそこいいホテルで、代行者・Yさんもご利用されているところである。
「病人なんだから、酒は駄目だよ」
と、奥さんに諭されていたし、私もお酒は駄目だ。と言った。大体、金を借りるくせになぜ、TMホテルで飯しよ〜と言えるんだ!?

ナディリーダーの死 5
(2008.11.17)
彼との仕事はすぐに終わった。依頼も少ないためである。
彼は言った。
「お金を貸してほしい・・・」
せめて、法人であるYさんに頼むならいざ知らず、個人のみやぢに頼むのか?

彼は歩くのもままならなくなっていた。車を買い、ドライバーを雇っていた。
「そんな新車を買うお金があるじゃないか!中古でもよかったじゃないか!みんなバス使うだろ?」
とにかく、病院に行くために車が必要だと言う。

実際、彼は暗がりの場所ではほとんど目が見えていなかった。ドライバーに手を引かれながら、家に戻る姿。それを哀れむように、見てはいけないものを見てしまった、、、という顔をする近所の人達・・・。
しかし、彼はその表情も見ることはない。

つい、一年程前までは、彼は日本人のよいお客を持ち、リッチに過ごして羨まれていたに違いない。それが、すっかりやせ細り、よたよた、手を引かれて歩いている。おじいさんになってしまった。まだ、36歳くらいなのに・・・。

ナディリーダーの死 4
(2008.11.16)
彼との世間話の中、どうも彼は体調が思わしくなさそうだった。
そう、目がほとんど見えていないのだ。
???
この年の6月ごろ、日本の東北地方にYさんの仕事で出かけた時に、お客さんが目の悪いのを気にしてか、めがねを作ってプレゼントしてあげたそう。そのめがねもほとんど、合っていないよう・・・。

そして、検索の時も、、、、。
葉を見ているようにはしているのだが、彼の目にはほとんど、映っていないようだ。どこに何があるのか、部屋の中を歩くのも困難になっていて、自分の椅子に座ることさえも、大変そうだった。

そんな姿は、、、、とてもビデオにも写真にも残せなかった。ご依頼もなかったので、サービスで撮ることもやめた。ノートに文字も書けないので代筆になっていた。

葉に文字が書いてあったとしても、到底見ることは出来なかっただろう。彼は病気がかなり進行していたようだ。

一ヶ月ほどまえに代行者・Yさんも同様の光景を見ているはずだが、、、、どう処理をしたのだろう?

私は、彼の前で、一つの英単語を口にしようかと迷った。私でも分かる英単語の病気の一つ・・・。でも、それを口にすることはできなかった。ただ、彼の頭に何か原因となることが起こっている。そんな気がするのだ。

そして、ただ、私の動揺は激しかった。
「目の前にいる人間が死んでいこうとしている」

ナディリーダーの死 3
(2008.11.12)
彼は私の持ってきた仕事の量を見て、がっかりしていた。
が、仕方がないと諦めていた。なぜなら、彼は真実を語ってしまったからだ。
そして、彼は言った
「代行者Yとこの前、けんかをした。」
理由を尋ねると
「君のせいだ。(ぼくが)みやぢまに、余分なことを話したから」
だそう。ナディーリーダーは私のことを
「ASUKAさ〜ん、または、MIYA−JIさ〜ん」と呼ぶのだが、代行者Yさんは「みやじま」と呼び捨てにしているようだった。せめて、名前なら呼び捨ても良いんだけどね・・・。

そして、代行者Yさんはナディリーダーに
「みやじまと仕事をするな!あいつの仕事をするなら、私はここへはこない!」
と、圧力をかけたそう。

しかし、ナディリーダーの妻とも仲良しな私。
「ASUKAは悪くない。本当のことを話しただけだ」
と、かばって代行者Yさんと大喧嘩。かなり激怒したそうだ。
ナディリーダーは言った。
「もう、来ないんじゃないかな」

ナディリーダーの死 2
(2008.11.07)
インドに行って彼に会う。
この時の、お客様には
「カンチプラムは占星術です。」と、募集をしていた。
私は彼がお金に困っているのを知っていたので、カンチプラムで開いたお客様のみに個別で
「プラシュナカンダムを5000円で行います。占星術ですが、質問や悩みがあって、答えがほしい人はよかったらどうぞ。5つ、質問が出来ます」
と、メールした。原価は3000円なので、手間隙もろもろを考えたらやらないほうがいいのかもしれない。が、ま、ラストだからそれもいいかな・・・・。そんな心境での募集。

しかし、あれだけ、たくさんの人がカンチプラムで葉を開いていたのに、手の平を返したように激減した。占星術でもいいからってことでお願いを頂いたのは、3人だった。

そう、私の元からもお客様はいなくなっていた。
多くはシヴァサミーの館へと、、、本家本物なら?・・・という期待なのだろう。安いからってのは、関係ないんだ〜。安いから偽物、高いから本物・・・・?!となるんだろうな。
しみじみ思ったみやぢだった。

続く・・・

ナディリーダーの死 1
(2008.11.04)
そろそろ、、、、、いいかな。
 あるナディリーダーが亡くなって、もうすぐ、3年になろうとしている・・・。

私にとっては、彼のおかげで真実に近づいた。
真実というのは、「アガスティアの葉」がどうやって作られているか、、、、ということである。

そして、
彼だけが嘘つきビジネスを行っていて、
彼だけが悪いと思い、恨む人までも生み出した。
(よその業者や館は万々歳!)

どこの館も大体、同じなのに・・・。


封印してきたけど、話したことで、彼を許す人が増えれば、天国?で彼も楽になるだろう。

時間があるときに更新します。

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