アガスティアの葉を検証する旅 2007/2 を終えて・・・

ある代行者さんが載せていた「アガスティアの葉に関する説明」です。
アガスティアの葉は・・・・
何百年もの間、インドのマハラジャ(王様)によって世代を通じて保管されてきました。
つまりあなたの葉はあなたの生まれるずっと前から存在していることになるのです。

私(みやぢ)はそのマハラジャ(サラボジ王)が保管していたというライブラリーをなどにも行っていろいろと学んできました。
そして、そのマハラジャ(サラボジ王)家の歴史を調べてみたのです。すると、つい最近の1890年ごろまで、サラボジ家はありました。

サラボジ家は、後継者を誰にするか、、、。
養子問題が起こったそうですが、インド政府が認めずに廃止にした・・・とのことでした。
それ以降、インド政府がサラボジ宮殿を管理しているのです。
http://www.4dw.net/royalark/India4/tanjore.htm

現在・このサラボジ宮殿には、
サラボジ王が集めた「葉」の保存・解読が行われたり、また、海外から集めたコレクションなどが保存してあります。
サラボジ王が集めた葉の一部は、チェンナイ・カルカッタ(コルカタ)・ポンデチェリー・そして、タンジャブールなどなどにある、
「古文書研究所」にて研究・解読され、それらは「占星術の方法」であったり、「聖典」であったり、
また、「アーユルヴェーダ」に関するものであったりです。
このような「古文書研究所」にある、サラボジ王が集めた葉の数々は、聖者と言われるような人が書いたものもありますが、
普通の人が書いたようなものもあるようで、すべてが「ごちゃまぜに保存」されているのです。
そして、それこそ、莫大な量です。
(このような「古文書研究所の写真」を使って、いかにも「館の倉庫」のように宣伝している代行会社が日本にあるのもびっくりですが)
特にサラボジ宮殿に保管されている量は半端ではありませんでした。

そのサラボジ宮殿で働く、葉の解読専門に47年もお勤めの先生(公務員)に出会い、お話しを聞く機会を得て、
また、実際にこのような古文書研究所管理されている「本当本当のオリジナルの葉」を見せていただくと、
(アガスティアの)館にあるようなものとはまったく、違います。
そして、1890年過ぎまで、サラボジ家が続いていて、なおかつ、その後、政府の管理に入った歴史を考えると、、、、、。

1・アガスティアの葉という歴史は、100年そこそこになってしまう。
2・第一、サラボジ宮殿から持ち出すことが出来たのであろうか???

という疑問が残ってしまった。
イスラム教の侵略・イギリス人の侵略と非常にあいまいな噂話のさなか、
シヴァサミーの何代前か定かではない、V.S.ARUULSHIVA ARUMUGAMが、
「アガスティアが夢に現れて、
<<わしの遺産である葉がもやされようとしている!!持ち出してくれ!!>>
と言ったから、タンジャブールまで取りに行った」
そうであるが(代行者によっては<<300年前にシヴァサミーファミリーが買い取った>>と言っているところもある)
そのタンジャブールには、いまだ大量の葉が残されている。
燃やそうとしていたのであれば、シヴァサミーの先祖・V.S.ARUULSHIVA ARUMUGAMが持ち出した以外は、
燃やし尽くしていてもおかしくもないのではないか!?なぜ、あんなに大量に残っているのであろう???

2006・12月、私とAC-TO-WISHさんはインドにいた。
そして、インドから東京の代行者(A・K)さんに、作られていること、作り方、彼らが行った悪事、、、、などなど電話にて伝えた。

葉を信じさせて、どんどん代行者やその家族たちをおだてて、祭り上げ、「神様」や「スワミ」のような存在にし、
また、そのように呼び、いかにも<<あなたはスピリチュアルな人>>であるように言うのである。
おだてられて悪い気になる人は少ないだろう。言われつづければ、「神様」や「スワミ」のように勘違いしていく人も少なくないようで、
そのように勘違いさせて、どんどん、お客様を持ってこさせるのである。
そのような騙されてしまうお客様を増やさないようにきちんと調べては???と
AKさんに伝えた。
この時、その代行者(A・k)さんの希望もあり、作り方なども話したのであるが、それらの忠告は、調べられることはないようである。
お身内の方はスピリチュアルなお仕事をされているにもかかわらず、
究極の葉とか言うものを貰って、いっしょに祭り上げられておだてられてしまったのはどうしてだろう???
妖精達の声は聞こえないのであろうか???
(カルティックやシヴァサミーたちが、騙した人間たちを笑いながら自分達のやったことを告白しているビデオまで存在しているというのに・・・・
っていうことまで、伝えているのに・・・。)

正直、今の私は、すっきりしてしまった。代行検索で得られるであろう利益に惑わされることなく、
これだけしっかりと真実を見ることができたのだ!そんな自分がちょっとうれしい。

ただ、皆様に対してちょびっとだけであるが、申し訳なく思うことは、私(みやぢ)には「学歴」とか「社会的な名声」がないということである。
もし、あったら、もう少し、信じてもらえただろうな〜。なんて、思わなくもないのである。
私が、東京大学あたり出身のお医者さんだったらよかったのに〜!ってね!
その辺は若かりしみやぢの勉強をしなかった結果だから仕方が無い。
 しかし、反面、何にもなくてよかったとも思う。もし、あったら、、、、。
「だって、あのXX大学のみやぢ先生が言ってるんだよ!」
という先入観によって、信じさせることになるからである。考えると怖いけど、、、。

これを読む人たちはそのような先入観によって、惑わされることがないから、よかったかな。
普通に感じてくれればよいと思う。
どちらにしても、私がこのHPに載せていることの真偽を確かめようと、わざわざインドに出かけたとしても、
ナディリーダーたちの
「あなたはスピリチュアルな人だ!!葉について広めるのがいいよ!あなたはたくさんの人を救えるよ!」
なんて言う、おだてにも乗らず、(代行・宣伝などなどで得られる)個人的利益なども考えず、冷静な目でしっかり調べることが出来たら、
同じような結論にたどり着くであろう。
(そんな無駄な時間と一般人が費やす前に、代行者たちが、正しく調べて真実を公表してくれればよかったりするんですけれど、、、、。)
いずれにせよ、調べつくした結果をここ(みやぢHP)に残しておくので判断はお任せするばかりである。


「・・・・・。みやぢさん、葉は開かないほうがいいんですか?」