アガスティアの葉を検証する旅 2007/2/13

朝1で移動。
移動場所はティルチィ(ティルチラッパリ)。おとつい行って戻ってきたところである。
平日のため、この前(日曜日)より時間がちょこっとかかった。おとつい出かけた時、2件のアガスティアの葉の館にでかけたのであるが、
1軒目「あなたの葉はありません」と言われ、
2軒目は、オフィスではなく、現在はただの家で、オフィスは「バンガロール」「スリランカ」「マレーシア」にあって、
親族一同がそこでやっているらしい。
ちょっと前までは「イギリス」でもやっていたそうだが、そこはクローズしたそう。
で、たまたま、その普通の家にオーナーが2週間ほど、里帰りしていたのである。
そこは家だから、葉はおいていないらしく「葉の検索はできない。」と言われてしまったのであった。
ついでにいろいろと話しているとこのオーナーの先生は
やっぱりあのヴァディスワランコイルで有名なシヴァサミーの父、アルムガンから学んでいた
(アルムガンの直弟子の多くは、アガスティアの葉の館を始めたのが早いので、成功者が多い)。

世間話をしながら、データ収集。そして、本題、
「すいません。この葉を読んでもらえませんか?」
と、葉の原本を見せたのであるが、
「今は休暇中だから読まない。バンガロールにオフィスがあるから、そこに行ってくれ!僕も2週間後に戻るから、その時にトライしてあげよう。」
と言われてしまった。一応、葉を見てくれていたのではあるが、
やはり、反応をしめしたのは「ヨーガ」に関して書かれているHの番号を持つ葉だけであり、あとは飛ばされていった。
ちなみにバンガロールで葉を開くと250rsだそう。
比較的、良心的な金額である(開く料金は良心的であるが、開いてみたら13/14章が外人プライスなのかもしれないが、、、、)。

そして、3軒目。
みやぢコレクションの本に載っていた他の住所のところは電話で聞くと「予約がいっぱい」だったため、
今日、この13日の午前なら・・・ということになったので、再度、ティルチィに来たのであった。
しかし、(奈良嶋嬢が電話で)予約をしたときにしつこく、
「名前、誕生日、バースデータイムを教えてくれ!」
と、しつこかったそう。奈良嶋嬢も心得ているので、
「日本人が行きますね!僕の名前は奈良嶋嬢だよ!」
と、(すべて聞こうとする)相手の対応のひどさに苦笑いしながらみやぢを裏切ることなく、きちんと予約
(名前など一切伝えない予約)をしてくれていたのであった。

そして、このティルチィの館に到着。先に書いておくとここの館のオーナーの先生もやはり、
ヴァディスワランコイルのあの有名なシヴァサミーの父親・アルムガンであった。
さて、お手並み拝見・・・・と思いきや、受付の女の子が
「簡単に探すために、名前、年齢、両親の名前、バースティタイムを教えてくれ」
と、かなりしつこい。うざいぐらいにしつこいのだ。が、無視していると、「タミル語ー英語通訳」が現われ
「僕が変わりに答えるのだ。教えてくれないと困る。僕を信用してくれ!」
と、さらにうざうざ〜〜いぐらいにしつこい。いい加減にしてくれ!というぐらいにしつこい。
が、持ってきている葉を読んでもらうために、(13/14章も含めて)葉を開いてあげてご機嫌を取ってみる!
という作戦を取ってみようというのもあったため、あまりのしつこさに、もともと、葉が見つかろうが、見つからまいが、どうでもよいみやぢは

「私の名前=私の母親の名前、
父親の名前=AC-TO-WISHさんの名前。
母親の名前=友達のAちゃん。
誕生日=そのまま私のもの。
父親の仕事=そのまま。母親の仕事=そのまま。
恋人=うちの翻訳者さん。
恋人の仕事=そのまま。
私のこと=大卒・兄弟あり・両親健在・ぷー子・・・・などなど。」

全部、聞いてる「タミル語ー英語通訳」。
 
この怪しい「タミル語ー英語通訳」を見ていると、私から聞いた情報を「ローマ字や数字」で書くのはいいが、それを後ろをちらちら通る、
ナディリーダーに「ちら見」させているのだ!そんなところまで、(アンケート用紙をガラス越しに覗き見する)シヴァサミーの館そっくりである。みやぢはすぐに気が付いて
「ちょっと、その紙をどうして見せるんですか???ナディリーダーに見せないでよ!!」と、
「タミル語ー英語通訳」に言うと、
「あのナディリーダーは英語はわからない!」
というが・・・・。ありえない。だって、ちゃんとしゃべっていたもん。おまけにここの館のグルジの弟子なので、若い。
数字や英語のスペルぐらいは読めるだろう。はぁ〜〜。
みやぢは気転を利かせて、検索が始まる前まで、その「タミル語ー英語通訳」が目盛った紙を取り上げ、「預かっておくよ!」とにっこり返した。

そして、検索。
「タミル語ー英語通訳」は、質問された事以上に答えている。例えばであるが、質問が
「2番目の文字は<あ行>か?」
と聞いているのだから、「ノー」と言えばいいのに、
「ノー。<さ行>である」
こんな感じでどんどん、答えを言いながらタミル語だけでナディリーダーと、「タミル語ー英語通訳」と勝手に進められていった。おまけに途中で、みやぢのデータの紙をナディリーダーが見えるように傾けている・・・・・。

あ〜、シヴァサミーの館にそっくり!ここにもカルティックがいる!!あまりにもひどさに、疲れてきた。

はぁぁぁぁぁ〜、と見ている間に、私が適当に答えておいたデータで見つかった(ことになった)。
「開いてほしいのは何?」と、聞かれるので
「1-9-13-14章」と答えると、
「あなたには、グルジとかいるの?霊性について興味あるの?」
などなど、聞いてきた。・・・・・。最初、7章を開くと思っていた彼らは、慌てて9章に関する情報を聞いてきた!!!みやぢは
「葉っぱに書いてあるから、それを読んどいて!」
と言っておいた。
「3時すぎに出来上がるから、それまでご飯でも食べてきて、休憩しておいて!」
と言われて、追い出された。みやぢは追い出される前に、「タミル語ー英語通訳」が持っていた「みやぢデータ」をさっと取り上げた。
すると、わざわざ「タミル語ー英語通訳」がやってきて、
「そのメモを渡して!!」というではないか?みやぢはすかさず
「え?葉っぱ、見つかったんだったら、そこにすべて書いてあるでしょ?必要ないじゃん!!」
言い切って切り捨てた。データがなかったら困るんかしら???(ま、困るんだろうな!あははははぁ〜・疲れた)

とりあえず、ランチ。相変わらずであるが、みやぢは「サンバル+ライス」が大好き!
オプションでカード(ヨーグルト)などもつけて食べるも20rsぐらい!(サラバナババンはサンバルライスで50rsぐらいするけど・・・)。
インドの食事が体に合って幸せである(インドの空気は気管支喘息持ちのみやぢには合わないけど)。

ランチ後、することがないから、再び、ロックフォートの街中へ行って時間潰す???と、奈良嶋嬢が提案するので、乗ることに。
みやぢはTシャツが汚くなってきたので、300円ぐらいのインドTシャツを数枚買った。
あとは、ロックフォートに登らず、下から記念撮影。やっぱり、スナフキンさんにもロックフォートの写真が必要。なんとか、がんばって3時間あまりの時間を潰した。あ、スイカも食べたんだった。うま〜!

で、3時過ぎに館に戻るも、出来てない。やっぱりインドであった。仕方ないので、フロントで待つ。1時間以上は「寝た」だろうか???インドは待つのも仕事である。もう、苦痛以外何物もない。やっとの事で呼ばれて読み上げ。
「1-13-14章のみ」で、9章は「なかった」そう。データがないからかな・やっぱり・・・・・。
みやぢは13/14章について細かく、どうしたらよいのかと、一生懸命に聞いてみた。
「いかにも、13/14章をやりたいんです!」そんな雰囲気で内容を聞いてみた!だけなのであるが、、、。
彼らは一生懸命に説明してくれた。

彼らのミスを言うと、
検索して見つかった葉であるが、「私の名前=私の母親の名前、父親の名前=AC-TO-WISHさんの名前」などの発音が
ぐちゃぐちゃになっていた。私が葉を開いた後に、メモ用紙を取り上げた結果だろう・・・・。もう、見ていて痛すぎる!

そして、本題
「あの〜、ところで私、ここに葉っぱを持っているんですけど、これ、読んでくれませんか???お金払いますんで!」
と、お願いしてみた。私から、葉をもらったナディリーダーは、やはり「ヨーガに関連する内容が書いてあるHの葉」にはながながと興味を示すものの、その他の葉は飛ばしていった。そして最終的には
「これはうちの葉じゃないから読めない」
と言う。しかし、ここの館はシヴァサミー系列。読めないていうのもまた、おかしな話である。
もともと、何も書いていないただのラインであるから「読めない」のかもしれないのであるが、、、、、。
シヴァサミーの館もただのラインを指差して「ここにあなたの名前が!」ってやってくれたし、、、、、。
所詮、どこの館もそんなものかもしれない・・・。チェックする人間にのみ、裏で書き込んでくればいいのだから・・・・。

ここの館でも、検索後に
「私の名前=私の母親の名前
父親の名前=AC-TO-WISHさんの名前。
母親の名前=友達のAちゃん。
誕生日=そのまま私のもの。
父親の仕事=そのまま。
母親の仕事=そのまま。
恋人=うちの翻訳者さん。
恋人の仕事=そのまま。
私のこと=大卒・兄弟あり・両親健在・ぷー子・・・・などなど。」
の写真を撮ったので、チェックでもしようかな。しても仕方がないような気がするけど、、、、。

結局、7時ごろにここを出て、そのまま、「コインバトール」へ行く事となった。

ちなみに10時ごろ、ディナーを取り、コインバトールに到着したのはなんと、夜中の1時過ぎ・・・・。
この町は「チェンナイに継ぐ、タミルナードゥ州第二の商業都市」。大発展中な都市のため、駅前のホテルはすべて満室。・・・・。
結局、宿を探してたら2時過ぎにちょ〜ぼろい宿(250rs)を発見!とにかく、疲れた。ドライバーさんも疲れた。

ここでいいです!!!早く寝させてください!!

ちなみに、この日はカルナタカ州は「ストライキ」。
バンガロールのあるカルナタカ州〜タミルナードゥ州へと「カーベリー川」が流れているのだが、乾季のインド。水の取り合いなのだ。
で、カルナタカ州の水制限が厳しく、農家が悲鳴をあげているそう!で、ストライキに発展!。
大都市のバンガロールでも、電車・バス・オートリクシャー・タクシー・一部飛行機など、あらゆる交通機関や、ショップがクローズ。
仕事をすれば「放火」される有様。MGロードもがら〜〜〜〜ん。
そんな中、奈良嶋嬢の車はあのカルナタカナンバーのため、ここのホテルで嫌味を言われたそう。奈良嶋嬢

「今の時期、カルナタカナンバーはタミルナードゥ州を走ってないよ!カルナタカ州にもタミルナードゥナンバーは走ってない。怖いから!」
ぼそっと本音を漏らしたのであった・・・。
ちなみにこの乾季のカーベリーの水問題。もう、20年も続いているらしい。4-5月ぐらいまで、乾季が続く。
政治が絡んでいるらしいため、特に配分が少ないカルナタカは大変。またいつ、ストライキが起こるとも限らない・・・。