12/1 大移動

ハイダラバードから移動。爆睡しちゃって、気持ちよく6時ごろ起きる。ドライバー(奈良嶋嬢)が、
「バンガロール手前25kmで電話してね!で、どこの駅につくか教えて。迎えに行ってあげるよ。」
と、言っていたけど、どこが手前25kmなのかわからない。で、そろそろ市内だったので、電話をしてみた。
で、どうも現在地がわからないので、バスガイドのおじさんに電話に変わってもらったら、ちょうど、奈良嶋嬢の家のそばだった。
ちょうど、他の人たちも途中下車するところだったので、急いでみやぢも降りることに!

しばらく待っていると、懐かしい顔。そう、奈良嶋嬢が現われた。一旦、バンコクに戻った時に、
再び来る事になっていることを伝えていなかったので、再会に喜ぶ。
そして車が奈良嶋嬢宅に着いたのは8時ごろ。娘達も、まだ、学校に行く前。娘達ともお話が出来た。
「今回は、バンガロールには戻らず、本当にチェンナイから日本に帰るから、最後だよ!あと、1時間15分ね。」
というと、とても悲しそうな顔をしていた。バンコクに行ったのでお土産のTシャツやら、タイのシャンプーやらをプレゼント。
しかし、あすかさんねーさんが戻って来ないっていのでお土産はあまり喜ばれなかった・・・。ごめんよー。
1時間ほどして、娘達は学校へ!みやぢはハイダラバードからの直行だったので、
こちらのお宅にて、ホットシャワー&タオルを貸していただく。
その後、朝食も頂く。(ランチも頂いた。)ちゃっかり者のみやぢさんは健在!

ドライバーさんがガイド君に電話をして、ピックアップ時間を決めている。
本当はガイド君の自動車を使い、ドライバーさんだけを探していたのが、今回のみやぢトラベル利用者の希望。
みやぢはみやぢさんのドライバーさんの車は今回は使えないのね。と、あきらめかけていた。
しかし、このガイド君と連絡を取るうちに、ガイド君の車がタクシーではなく、自家用車であることが判明。それも小さいらしい。
「ちょっと〜!、<<小さい車で自家用車で、タクシーじゃないって言ってるよ!タクシーが必要だったら、アレンジしてあげるよ!>>
って言い出したよ。そんな車しかないのに、どうして自分の車を使いたいとか言ってるのさ。
おかしいよ。意味が分からない。もう一回、確認してよ!」
バンコクから、同行のお客様に苦情を入れる。
確認の末、自家用車で移動していると、検問でかなりチェックされるであろうとなったようで、ドライバーさんは、奈良嶋嬢。
車も奈良嶋嬢のタクシー。1kmあたりAC付きで6rs、一日のドライバー日当150rs、で、決定。
やったね、奈良嶋嬢!お仕事ゲット!また、一緒に楽しい旅をしよう!

そして、車はガイド君の家のほうへ、、、。実はここでも問題が!
実は数日前、携帯メールにて「バンガロールまで来てくれませんか?」と、送ったのだ。
すると、ガイド君は「NO THANK YOU I WILL STAY IN XXXXX」って送り返してきた。
「いいえ、結構?NO THANK!!」みやぢは嫌味で「あれ?君、チェンナイ行かない事にしたの?」と、送り返した。
電話で聞いたら、<チェンナイに行く道中に5kmほど、それてくれればいいだけだから。>という。
みやぢかちーん。
しかし(みやぢ、落ち着け、落ち着くのだ。今回のみやぢトラベルご利用のお客様が、(わ・ざ・わ・ざ)バンガロールから、
このガイドを呼び寄せるのだ!その車にみやぢが便乗させてもらうのだ!
みやぢこそ、お荷物ちゃんなのだよ。我慢よ我慢。我慢なのよー)
みやぢはぐっとこらえて、遠回りしてピックアップ。本当に5km(往復で10km)それただけか、わからない。
もっとあるような気がした。(我慢よ、みやぢ!!)

そして、チェンナイへ向かう(道中、ガイド君とはほとんど話さず)。途中、休憩を入れる。
みやぢはちょっと電話をしていたので、車から降りなかったら・・・・なぜか、チャイは2つしか頼んでない。
片一方をガイド君が飲み、、、見ていたら、ガイド君はドライバーさんに「どうぞ!」って渡した。渡したぞー!
みやぢのチャイはないことが確定した瞬間だった。ドライバーさんはチャイを見ながら、、、飲むのをためらいつつ、ガイド君の手前、飲んだ。
これで完璧にみやぢのチャイはない!みやぢのチャイが無いー!
ドライバーの奈良嶋嬢が来て、「チャイいる?」と聞いてくれる。さすが、気が利く奈良嶋嬢。
しかし、運悪く、チャイ屋さんが水を足してお湯を沸かしなおし始めた。
みやぢはすぐにチャイがもらえないことになった。そう、10分以上待ったのだ!
(なんで、あのガイド君は気を利かせてチャイを3つ頼まないんだ!!!)(Aちゃん「置いていけ!」と言っている。
マジで置いていきたかったよ!!
しかし、ここは我慢。みやぢ我慢よ。みやぢこそが、お荷物ちゃんなのよ。この車代だって、みやぢが出すわけじゃないんだから!
便乗させてもらってるだけなのよ。みやぢ、みやぢ我慢よー。と、またまた自分に言い聞かせた。

車はチェンナイに向かって走る。が、チェンナイ近郊になるにつれて、渋滞時間と重なり、なかなか、つかない。
ある旅行会社にファックスを送ってもらっていたのだが、結局、「明日取りに行きます」ってなことになってしまった、、、。

そして、9:30頃、ホテルに着いた。サンギータレストラン、スペンサープラザ、ホテルタージそば、
さらにはエアインディアやインディアンエアラインズもそば。飛行機の日にちを変えに行くのにも便利。絶好のポジションのホテルカンチ。
名前がいいね。カンチプラムで!ACルームにベットを入れてもらって、男三人(奈良嶋嬢・ガイド・今回のみやぢトラベルのお客様)1100rsと
ACなしのシングルルーム650rsを取る。今回のみやぢトラベルのお客様10時に飛行機は到着するらしいが、
レストランは11時に終わるよってのは、ドライバーさんのご意見。みなさん、お腹すきすき。食べることを選ぶ。
誰も反対はしないし、みやぢはスタッフさんたちにはやさしいの。食べましょ食べましょ!
しかし、レストランはいっぱいで、ガイド君はちょっと離れたところで食べることに。
みやぢとドライバーさんは、一応、ささっと食べてささっとお迎えに行きましょう!と、話しながら、わけっこして食べていた。
さて、食べた、お会計お会計。3人分のお会計を済ませてチェンナイ空港に行こうとすると、
ガイド君「あ、ぼく、あと一品頼んでて、それが来ないから、君たちだけでも行ってて!」
というじゃないか!ま、いいけどね。みやぢのガイドじゃないから。(私だったら君は使わないよ。)じゃあ、ホテルの部屋で待っててね。
と、空港に向かった。

道中、みやぢと奈良嶋嬢は「ガイドなのに、最後まで食べてるよ!」と、笑い話しのネタに丁度よかった。
<まだ食べてるよー。>笑い転げながら、チェンナイへ。
10時に飛行機が着くらしいけど、どうせ、1時間ぐらい出てくるのにかかると思っていたら・・・電話が!

お客様「あのー、みやぢさんですよね?今、チェンナイの空港なんですけど〜〜〜〜。じかん〜、間違えていませんか?」
って、ありゃ〜、もう着いちゃってるよ!
みやぢ「え?時間ですか?間違えていませんよ。10時着でしょ!?知ってますよ。今、向かっているところです(言いきったもん勝ち!)。
待ってて頂戴ね。ちなみに君のガイドは未だにご飯食べてて、お迎えにも来ませんよ。向かっているだけ、ありがたいでしょ!」
それから、さらに15分以上して、空港に到着。一応、みやぢトラベルのお迎え用紙を車からぴらりと垂らす。
うーん、見つからない。と、思っていたら
奈良嶋嬢「あれじゃない?」
と、指差す。その方向にはふてくされて?か、背中を向けて座り込んでいる日本人風の人が!
みやぢ「おーい、AC-TO-WISHさん〜」
無事、ピックアップ。と、同時にこれまでのAC-TO-WISHさんのガイドの苦情を伝える。ついでにAC-TO-WISHさんに怒ってみた。
実は怒る練習を兼ねてだったのだが、、、、(うん、突然、怒れる。と、1人満足するみやぢだった)。
そして、ホテルに着き、ガイド君とも合流。無事、長旅終了。
AC-TO-WISHさんには、日本からのど飴(2袋)やら、ポカリスエットやら、立体マスクやら、たくさん持ってきてもらった。
おまけに液体のポカリスエッとまで(笑)!ありがたいねー。(のど飴はもう、3袋ぐらいほしかったけど、、、)

よくよく考えるとみやぢってばハイダラバードからずっと車に乗りっぱなし。飛行機だったらチェンナイまで1.5時間だったのに・・・。
みやぢさん、お疲れさま!ってな長旅でした。