2006/12/5 マドゥライ朝5時30分 ミーナクシテンプル観光

ガイド君「せっかくだから、お寺は朝一がいいよ!」
と、、5時ごろに行こうと言っていたので、超早起き!ほとんど寝れなかったためにひそかに5時と言ったガイド君を恨んだ。
みやぢは持参のコイルでお湯を沸かして、朝一でもホットシャワー。安宿でも24時間ホットシャワー。
奈良嶋嬢は「寝」つづけることを選択。打ち合わせに参加したり、通訳の仕事をしたり、運転の仕事をしたりと、今回はハードなお仕事。
起きたらお湯でも沸かしてシャワーしててね!と、コイルを貸してあげた。

寺院まで歩く。靴を脱ぎ、靴置き場へ。入り口では花セットを買ってもらう。日が昇ってはいないので暗い寺院。
せっかくの巨大ゴープラムの像が見えにくい。

寺院内部に入る入り口には、お寺のガイドが!
ここの寺院はカメラチケット50rsやらビデオチケット250rsが必要。お寺のガイドが買ってきてやる!と走る。
そして、せっかくのでかいお寺なので、お寺のガイドにガイドをしてもらうことに!
(ちなみに1ヶ月ぐらい前、この寺周辺は雨季のために10cmぐらい水没して、外人がものめずらしさで喜んでいた!と新聞に載っていた。)

お寺のガイドがいると、何かと便利。
お祈りをしてもらうにしても、通常は待ちレーンに並ぶのだが、するする〜っと「近道」から、
神像まん前まで連れて行ってもらえ、特別にお祈りをしてもらえるのだ!
そして、最後に、特別お祈りをしてくれたお坊さんに「特別チップ」やら、
「スペシャルダルシャンチケット代(待ち時間なしの近道チケット)」を払うだけでいいのだ!
AC-TO-WISHさんに3人分の支払いをしてもらい、ガイド君とみやぢはうきうき寺の内部を歩く。
ガイド君は一応、ビデオ係として、AC-TO-WISHさんを写してあげていた。ガイド君は多少は仕事をしないとね!
あ、そうそう、タミル語→英語もね!(たま〜に、その英語→日本語をしていたのが、みやぢ、、、。)

お寺のガイド「ライティングディーパム(インド式・オイル(ギー)ランプ)をしなさい!」
と、私達にディーパムが10個ぐらい乗ったお盆を渡す。それを素直に受け取り、神様に供える。そして、支払いの時点
ディーパム売「225rs」
という。びびったみやぢたち。支払いをするAC-TO-WISHさんはもっとびびった。
しかし、よくよく聞いてみると、私達が買ったディーパムは、底が深くオイル(ギー)がたくさん入るタイプなのだそう。
同じオイルの量で、浅い器の4杯分のオイル(ギー)を使うそうで、高いのだという。
ディーパム売りは、お玉ですくったオイルを浅い器に入れながら、「ワン・トゥー・スリー・フォー」と説明。
その後、深い器のほうに同じお玉ですくったオイルを「ワーン」といいながら、入れている。

みやぢはすぐに理解して、「早く払ってあげなよ!」とばかりに、ディーパム売りにお願いして、お玉を借りる。
オイルを浅い器に入れながら、こっちの器だったら「ワン・トゥー・スリー・フォー」。深い器には「ワーン」と、
わかっていなさそうなAC-TO-WISHさんに見せて説明してあげていたのだが、、、、。
彼の日記を見たら、最後まで理解していなかった・・・。
これが、AC-TO-WISHさんの言う、チーティング・ディーパムの真相であるが、
出来れば渡す前に、浅い器と深い器があって、値段が違うことを言ってほしかった。
ま、これがインドのビジネスのやり方なのだが、、、、。

その後、寺院見学は終わり、お寺のガイドに100rsを渡し分かれた。外は明るく、ゴープラムは美しく聳え立っていた。
この寺院はうわさにたがわず「巨大」。
ゴープラムをみながら、朝食にと売店でプラサードを買って食べたり、お寺で飼われている牛にえさをやったり、、、。
AC-TO-WISHさんは私が写真が撮りたい!というリクエストに答えて、わざわざ、牛の生ウンコを踏んでくれた。
みやぢ「これで<<ウン>>が付いたね!」
ガイド君「後でグッドメモリーになるよ!」
共通の仕事をしてすっかり仲良くなったガイド君とみやぢの笑いがこだました。

寺院観光を終えた私達には、仕事が待っていた。
それは・・・。とある東京のアガスティアの葉の代行者AK(Oさん)に、真実を話すことであった。