2006/12/2 アガスティア三昧+移動―2

チェンナイを出て、南下。

みやぢ咳がひどくなっていく。みんな、実は昼ごはんを食べていない。AC-TO-WISHさんに英語の勉強を兼ねて、
ドライバー・奈良嶋嬢に「ご飯食べましょうよ!」と伝えるように言う。伝えてからしばらく後に、やっとのお食事。
ふぅ。お薬お薬。気休めのうようなお薬がやっと飲めた。

しかし、あのガイド君が頭が痛いと言っている。AC-TO-WISHさんによると「半分はみやぢの責任」だという!何でだ〜〜?!。
みやぢが<自宅までのお迎え事件><チャイ事件><ご飯食べててお迎え行かなかった事件>で、機嫌悪くしているのを察知して、
ガイド君が「あんな奴(みやぢ)」と一緒に旅をするのが嫌なのだそうだ。
みやぢ「ほー」
(みやぢさんが、様々な事件についてぐだぐだ言っているのが、分かったらしい。まあ、たまに「お茶」と言わなければいけないところを
<チャイ>と言ってしまってたので、、、、。分かっちゃったらしい。)
ACさん「おかしいな〜、そんな気が使えないってこともないんだけどなあ。一応、今回の旅は今までの旅とは違うから、
我慢してくれって言ってあるから、、、」
なんてことを言っている。
みやぢ「ほほ〜、我慢かね?我慢なんかしなくていいよ。車を降りて帰っててもいいんだよって言ってもいいよ〜。
帰る費用はだそうか?代わりに私が英語でいいましょうか?私がいて頭が痛くなる!なんてね〜、失礼だね〜」
ACさん「そんな事は言ってないですよ〜」
みやぢ「言ってないんだったら、我慢ってどういう意味だい?我慢してくれって何を我慢するんだね?」
AC-TO-WISHさん・・・・言葉に詰まる。ガイド君は、AC-TO-WISHさんペースで旅が出来ない
=みやぢペース=みやぢはチェックが厳しい=私のことがとってもお嫌いらしい。

途中、気功の話が出る。
ACさん「ガイド君に気を送ってないかい?」
なんて、失礼な事を言う。が、みやぢも調子に乗って
「頭痛くなれ〜、頭痛くなれ〜、頭痛くなれ〜」
と、気を送るまねをする。本気にしちゃうAC-TO-WISHさん。利くわけないって!いひひひひ。頭痛くなれ〜!

南下していくと、マハーバリプラムのそばに。
みやぢ「君は行ったことあるかい?」
ACさん「ないですけど、灯台とかは見えるから」
みやぢ「では、せっかくですから、みやぢトラベルがご案内します!」
ガイド君も初めてだった。ドライバーさんよりみやぢのほうが、道には詳しい。クリシュナバターボールがある道路にまで案内する。
「さすが、みやぢとラベルさん!」と、自賛。しかし、6時近くだったので、クリシュナバターボールへ行く入り口は閉まっていた。
遠くから、見るだけ!そして、壁画。
みやぢ「これが、某アガスティアの葉代行者がHPで使っている、あの有名な壁画です!」
ACさん「ほんとだー。見たことあります」
石窟など、見るべきものはいっぱいあるが、時間のため見れず。
みやぢ「そうですね〜。世界遺産の海岸寺院みますか?津波の時に被害を受けたことでも有名ですよ」
と、海岸へご案内。道端にはたくさんの石細工を作っている人たち。
みやぢ「ここは、石が有名ですから、なにか、買っていったらどうですか?」
昔は丸くした石の表面にいろいろと掘り込んだ物が多かったが、最近は中をくりぬいて、
ろうそくなどを入れて楽しめるようなものが増えてきていた。

みやぢ「これなんか、いいんじゃないですか?クリシュナバターボールを思い起こして!」
お店ごとに適当にお薦めしてみるみやぢ
ACさん「みやぢさん、お店の人とつるんでませんか?」
と、失礼なことを言ってくる。も、結局、自分で選んで買ってる。ACさん300rs、販売員350rs。
交渉をしっかりしなかったACさんは、500rs払ったら半端なおつりをゲット・・・。石代は325rsなり。
みやぢ「あーあ、君が選んだの、やわらかい石(彫りやすいから安い)だよ。
買うんだったら、マーブル(大理石)で作った奴、買わなきゃ!馬鹿だねー」

海岸への道は長い。お店もいっぱい。みやぢたちは品物をさらに見ながら、進む。
販売員のおじさんが400rsと言って、みやぢに大理石のキャンドルいれを勧める。300rsならいいよー!
また、戻ってくるから考えといてね!海岸、海岸。

海岸に着く。「あれが海岸寺院ですよ!」と、遠くから見てもらう。時間だから入れないし、入るにも外人プライスのお寺。
と、お馬さんがやってきた!50rsで乗れるらしい。
みやぢ「せっかくですから、お馬さんに乗りましょう!」
と、ACさんに提案。ガイド君も乗って150rsなり。ありがとうございます!ビーチまで距離があるので歩かなくてよかったよかった。
戻りはお馬さんをぱっかぱっかと走らせてくれたので楽しかったし!お馬さんはいいね!
最後に写真を撮って、「さて、戻ろうか・・・・」と話してたら、ガイド君が何か、お馬さん係に言ってる。何か、言ってる、何かを言っている!。
どうも愚痴を言っている???
ガイド君「ちょっと、これで50rsは高いよ。もう少し、乗らせてよ!」
って言ってごねて、乗せてもらうことに成功している。
「遊びすぎたから、そろそろ行こうか」と、話している横で、ガイド君はまだ、馬に乗っているのだ!
みやぢ「ほらね。君のガイド君は、ああいう風だったんだよ。どこが気を使えるんだね?
それが理由であの代行者に切られたんじゃないのかね?」
ACさん「確かに、そう思うことが無かったわけではありません・・・」
って、思ってたんじゃんかー!!しかし、ガイド君はすっかり、頭の痛いのも治ったようだった。
この辺りから、ガイド君としゃべるようになった。(お馬さん治療ってあるらしいね!)

お土産屋を通りながら、お車に戻る道中、みやぢもクリシュナバターボールをイメージした、キャンドルいれを買うことに!
みやぢ「ちょっと、君の買ったボール、貸して!」
と、持たせてもらい、さっきのおじさんに
みやぢ「おじさーん、300rsでいい?だって、ほら、もう、すでに一個、持ってるもん」
おじさん、考えた末、OKに!ふっふっふ。ACさんはやわらかい石のクリシュナバターボール・キャンドル入れを325rsで買ったが、
みやぢは大理石のクリシュナバターボール・キャンドル入れを300rsで買うことが出来た。
みやぢ「どうも、ありがとう!」
ACさんに2つのクリシュナバターボール・キャンドル入れを渡した。しかし、みやぢは思った。
やっぱり、ACさんにも大理石で出来た作品を買ってもらいたい!そして、道中、さらにすんばらしい物を見つけてしまった!

みやぢ「これ、買いなよ〜〜〜。いいよ〜〜〜。カーマスートラでインドチックじゃん。大理石だし〜〜〜、クリシュナバターボールだし〜〜〜、
マハーバリプラムのお土産としては最高だね!ほら、見てみ!彫りも細かくてできばえもGOODだ。
いや〜、これはいい作品だわ!買いなよ〜〜〜。XXXXだよ」
みなみの低いおじさんの声まねを取り入れながら、お薦め!聞けば、600rs。ほほ〜、さすが!その値段を言ってくるもの分かる気がする。そばの3000rsの作品はもっとでかくて、芸が細かい。シヴァ神が掘り込んであった。さすがに高くて重いから、無理だろうけど、
みやぢ「こっちの、買いなよ〜〜。シヴァ神がいいよ〜〜」
重くてでかくて高くて、却下、、、(無理だった)。で、結局、その<カーマスートラ・クリシュナバターボール・キャンドル入れ>で交渉することに!
450rsだったらいいね?と、ACさんに確認。

販売おじさん「500rs」
みやぢ「え〜高いよ。400rs。ほら、もう、2つもあるもん」
販売おじさん「500rs」
みやぢ「400rsでお願い、400rs」
販売おじさん「これとこれで600rs」
彫りの甘い違う商品2つを勧めたりするも、
販売おじさん「じゃあ、間を取って450rs」
みやぢ「ええ〜、400rs。でも、350rsにならないの???」
販売おじさん「450rs」
「450rsだけどええかね?」と、演技でACさんに伝える。予定通りの450rs。

そして、AC-TO-WISHさんは、<<カーマスートラ・クリシュナバターボール・キャンドル入れ>>をゲット!
みやぢ「あ〜あ〜、エッチなのを買っちゃったよ!くっくっく!あ〜ははは!」。
丸い石ばっかりごろごろ3つも、足元に転がせながら、ポンディチェリーへ向かった。

ポンディチェリーへは夜の9時:30ごろ到着。
ホテルには、駐車場が無かったので、ドライバーさんは盗まれると嫌だからと、車で寝るって。
じゃあ、朝の6時にシャワーでも使いにACさんたちのルームにでも行ってね!」と、お別れ。
私達はホテルのレストランでも行こうと思ったら、パーティかなにかしてる。ので、近くの食堂へ。

すると隣のテーブルの人たちがしゃべりかけてきた。ACさんに「どこで働いてるの?」って聞いてきた。勝手にガイド君が「XXXだよ!」と、答える。
大手企業名に聞いた人たちはびっくりしている!で、ACさんにいろいろと話しかけている。がACさん・・・・。
かわりにみやぢがしゃべり始める。
みやぢも「XXXで働いているの!」って言ってみる。何の言語を使ってるのとかいうから、「C言語だよ!」な〜んて(笑)。
彼らもプログラマーだったらしい。しかし、つっこんだ話が出なくて、よかったよかった!適当に話を終えて、彼らは去っていった。
みやぢ「XXXの人間は英語がよくおできになるってイメージUPになった???」
ACさん「ははははは」

食事後、ホテルに戻って、ミーティング。