2006/12/8 インド最終日

特にやることもなかったみやぢは、まったりのんびり起きた。インドに戻ってハイダラバードからの移動から、ずっとハードに動いていたのだ。
一人になってほっとする。時計を見ると、昼近く。
「AC-TO-WISHさんはプッタパルティか〜〜」
メールをしてみると、サイババは出てきたとのことでダルシャンにも与れたそう。共通の知り合いにも会ったそうで・・・・。
そして、キャンティーンでの食事もして、ほんの数時間のアシュラム生活を楽しんだそう。
ドライバーさんはお疲れだったそうで、AC-TO-WISHさんのホテルで爆睡だったそう。

前日の夕方、みやぢと別れたあとも、ティルワンナーマライへ行って、シヴァテンプルやらラマナアシュラムの観光、
そして、ギリバラン(歩き2km残り車)後、バンガロール経由のプッタパルティ。朝の6時ごろに着いたそうだが、延々と走ったそう。
ドライバーさんは、適度な睡眠、そして、AC-TO-WISHさんとガイド君はサイババアシュラムでリラックス。
そんな幸せげな話しを聞く傍らみやぢは部屋でくすぶっている・・・・。結局、3時近くまでのんびり荷造りをしてから食事。
何をする事もせず、ホテルで過ごすのもとやっぱりもったいなかったので、歩いてスペンサープラザへ。
最後にインドのお菓子などを買っておいた。最後の最後まで、荷造りをし、空港に向かう。
テロチェックにより、チェックイン前のかばんセキュリティーがかなり厳しくなっており、人が入り口周辺に詰まっていた。
他を見ると、同じ飛行機に乗る人もいるから遅くなっても大丈夫だろうと安心する。しかし、本当は安心などしていられなかった。
あの青山さんのようになって、出国出来ないかもしれない・・・・。そんな不安があったのだ!
ナディリーダーたちのコネクションにより、空港で警察などにひっぱられたら、、、。そんな不安があったのだ。
バンガロールの空港から、私より30分先にインドを出国する予定のAC-TO-WISHさんに電話すると、
「僕はイミグレ通りましたよ〜」
と、言っている。イミグレとおれば、治外法権。大丈夫だと思うけど、万が一の事がある・・・。イミグレを通るまでが長く感じられた。
そして、私も無事にイミグレを通過。その後は私のほうが、先に飛行機に乗り込む。
なんと、AC-TO-WISHさんの飛行機には遅れが生じたのだ。
「あ、ごめんね。みやぢは飛行機に乗れたから!君のところはまだ、追っては来ないかね?
君がじぇいるにでも入ったら、面会には行かないよ!あ、Aちゃんと見に行ってあげようか?
賄賂がいるらしいから、お金も渡してあげるわね」
と、洒落にならないような洒落をいう。しかしその後、彼も飛行機に乗ったと、連絡が!なんにしても、ほっとした。
あの人が最後、どういう気持ちで飛行機に飛び乗ったのか、、、、。ちょっとだけど理解してしまった・・・。

「じゃ、シンガポールで会えたら会いましょう!お茶をおごらせてあげるよ!君のトランジットゲートで待ち合わせね。」