肉や魚、ビールに多く含まれるプリン体は身体に入ると尿酸に変化します。
尿酸による影響
・解毒のため腎臓などに負担をかける。
・血管に付着すると動脈硬化の原因
・腎臓や尿管で固まると結石に変化(胆石の原因)
・毛細血管から染み出して、関節に溜まると、激痛をともなう痛風
このような病状が出てきてはじめて、食生活を見直す人が多いような・・・

動物性脂肪を摂りすぎると・・・
・ガンに罹るリスクも増大します。(動物性脂肪を摂ると肝臓から分泌される胆汁の主成分である胆汁酸(脂肪を水に溶けやすくする働きをする)が二次胆汁酸へ、さらに腸内でアミノ酸と結合して「メチルコラントレン」などの物質に変化します。この物質が大腸粘膜に取り込まれると強力な発ガン物質として働き、大腸ガンの原因となるとされています。牛肉などを毎日食べている人は、そうでない人に比べて、大腸ガンの発生率が2.5倍も高いという報告があります。)
・虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)、高血圧、脳血管疾患、糖尿病(インスリン依存型)、骨粗鬆症、尿路結石、喘息、薬物アレルギー、肥満などの罹病率が高くなります。